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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第28箱 「何で伝わんねーかな…このカッコよさが…」
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んの?ヘンだよ?」

それか… 今に言って言いたいことって…はぁ…でも!

「そうだよねっ!やっぱりそうだよねっ??わぁっ、僕 間違ってなかったっ!」

劉一は、間違ってない感性にちょっと喜ぶ!

「……ってお前らぁ!今この瞬間に、言うことかよ!!」


善吉は怒ってたなぁ〜。苦笑















めだか・諫早 side





諫早先輩は、無我夢中で走る走る!!


(ど…どうして こんなに早く私の事が…)


後ろを振り返ることなく、ひたすら全力で走る!



…で、少しして もう大丈夫かな?ふと後ろを見てみると…








「!!!!ええっ! えええええええっ!?」

諫早先輩はぎょっとしていた!

なぜなら、いつの間にか追いついてきている我らが生徒会長がいたからだ!




“ドドドドドドドッ!”っと…走り。

“グンッ!”っと伸びるように飛ぶように走り更に距離を縮めていた!





「ウッ ウソでしょ!? あたしっ 100m走12秒フラットなんだよ!?」

陸上部でもない生徒会長のまさかの脚の速さに諫早は驚愕しながら叫ぶ!

「おお、そうか やるではないか 私はフルマラソンを2時間フラットだから 100mあたりは……17秒以上は掛かるぞ!」

めだかちゃんは、全く息も乱れぬ様子!!

その距離はどんどん縮まる!


「えええ!! (どうしようどうしようどうしよう!このコ 確か新しく生徒会長になった黒神めだかじゃん! 就任していきなり 剣道場にタムロしていた不良たちを粛清したって噂の!! あ… あんなこと… あんなこと バレたら殺される!!)」


頭に浮かんでたのは… 後輩の有明に… ロッカーに… 自分がしていたことだ…

その間、めだかちゃんは!


「もっとも個人的な好みでいえば 競争ランよりは高飛びジャンプの方が私は好きでな」




“タンッ!!”




そういうと…速度はそのままに…諫早を飛び越えた!



「ッッ!!!!」



呆然とする。

うん… ありえないよね?

空を飛ぶが如く、飛び越えるなんて………。




「さて 聞こえなかったようなのでもう一度聞こう… 諫早三年生 貴様が犯人か?」




ガガガ!!ッともの凄い眼力で睨む!



(殺される!!)



まぁ……、そう思うのも無理はない。

すっごい睨みだからだ。

冗談抜きで、眼力だけで殺される気がしていた。



「ちっ 違う違う 知らな
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