第12話〜この物語の終焉〜
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切な人が、死んでいくのをじっと見てることしかできなかった。
そしたらさ、俺の中で不思議と怒りが湧いていたんだ。
絶望じゃなくて。怒りが、さ。
そして叫んだんだ。ありったけの声で。
だけど――――――――――――――
ライトの前に飛び出していたのは、アンズさんだった。
死んだと聞かされていた俺は、驚く・・・べきだったんだろうか。
俺は不思議と落ち着いていた。
何故か、彼女なら不思議と来てくれると思っていた、のかもしれない。
でも、それだけじゃ、
終わらせられない・・・・・・・・・
私とアンズの目があった。
そして、笑ってくれたんだ。
だから私も笑顔を見せた。
そうしたら、アンズはポリゴン片になって消えていった。
でも、それだけじゃ、
終わらなかったんだ・・・・・・・・
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