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【完結】剣製の魔法少女戦記
第五章 StrikerS編
第百二十一話  『お茶会と最初のアラート』
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の事は心の片隅くらいにおいといていいよ。
今はみんなのデバイスの話だから」
「新型もみんなの訓練データを基準に調整しているからいきなり使っても違和感はないと思うよ」
「午後の訓練の時に微調整しようか」
「遠隔調整もできるから手間はそんなにかからないと思いますよ」
「ふえー、最近は便利だよね」
「便利です〜!」

なのはさんとリインさんがそう言って驚いている。

「スバルの方は、リボルバーナックルとのシンクロ機能もうまく設定できてるから」
「ほんとですか!?」
「持ち運びが楽になるように、収納と瞬間装着の機能もつけといたよ。
これでいちいち持ち運びしなくて済むよ」
「わぁ〜、ありがとうございます!」

これから一緒に過ごしていく相棒を片手に私達はやる気を出していた。
でも、そんな時にいきなりアラートがなった。
これって、

「一級警戒態勢!?」

エリオがそう叫ぶ。
タイミングがいいのか悪いのか分からないね。

「グリフィス君!」
『はい。教会本部から出動要請です!』

そこに八神部隊長が画面に映ってきて、

『なのは隊長、フェイト隊長、グリフィス君! こちらはやて!』
「うん! 状況は?」
『教会騎士団の調査部で追っていたレリックらしきものが見つかった。
場所は山岳丘陵地区。対象は山岳リニアレールで移動中!』
『移動中!?』

移動中のフェイト隊長も画面越しで驚いている。

「まさか!」
「そのまさかや。内部に侵入したガジェットが列車のコントロールが奪われてる。リニアレールの車内のガジェットは最低でも30体。
大型や飛行型の未確認タイプも出てるかも知れへん。
いきなりハードな初出動や。
なのはちゃん、フェイトちゃん、いけるか…?」
『私はいつでも!』
「私も」
『スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、ラン、レン、みんなも大丈夫か?』
「「「「「「はい!」」」」」」
『いい返事や。
シフトはAの3。グリフィス君は隊舎での指揮。リインは現場管制。なのはちゃんは現場指揮!
…シホちゃんもすぐにこちらから向かわせるわ!
…ほんなら、機動六課フォワード部隊、出動や!!』
「「「はい!」」」
『了解。みんなは先行して! 私とランサーもすぐに追いかける!』
「うん!」

フェイト隊長からの言葉もあり私達は準備を開始した。
そしてヘリに乗り込み私達は隊舎を後にする。

「新デバイスでぶっつけ本番になっちゃったけど練習通りで大丈夫だからね?」
「はい…」
「頑張ります!」
「ランとレンも自分のペースでね」
「わかりました!」
「が、頑張ります…!」
「エリオとキャロ、そしてフリードも頑張るですよ」
「「はい!」」
「キュクルー!」
「危ない時は私や
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