暁 〜小説投稿サイト〜
機動6課副部隊長の憂鬱な日々
番外編
番外編2
7月18日の裏話
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
でおろす。

「で?どこいくの?」

「うん。私も特になにも考えてないから,とりあえずゲオルグくんが車を
 だしてくれて,街をぶらぶらすることになったよ」

「そっか・・・なのはは行きたいところとかないの?」

「うーん,特には・・・あ!」

「なに?」

「私ね,ゲオルグくんの子供時代のことって聞いたことないから,
 ゲオルグくんの育った街とか見てみたいかな」

(え?それってご両親にご挨拶・・・行ける!)

「うん。いいよ!それ。明日ゲオルグに頼んでみれば?」

「え?そうかな?じゃあそうしてみるね」

「うん。じゃあもう寝ようか」

「うん。おやすみ」

暗くなった部屋でフェイトは一人ほくそ笑む。

(ちょっと強引だったけど,あの2人はこうでもしないと進展しないよね。
 それに,ゲオルグに貰ってもらわないと,なのはって嫁き遅れそうだし。
 覚悟するんだね,ゲオルグ。きっと幸せにはなれるから・・・)
 
こうして彼女は7月19日を迎えることになる。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ