暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic14-Aそれはもうジュエルシードの回収は大変で〜StrangE〜
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見て判る。プスプス黒い煙が上がってる。意識がないみたいで、チェーンバインドに支えられてる状態。そしてマムシの額から浮かび上がってきたジュエルシード。
「今だよフェイト・テスタロッサ!」
「うん・・・!」
凄い速さで姿を現したフェイトちゃん。夕方の時とは全然違って、目に強い光がある。元に戻ってくれた嬉しさと、「どうして・・!?」テスタメントちゃんとだけ仲良くなってることへの悲しさが、私を襲った。
「ボサッとしてる暇はないわよ、なのは!」
――フレイムウィップ――
そうだ。ショックを受けてる場合じゃない。今は戦ってでもフェイトちゃん達を止める。だから「止まって!」ディバインシューター5基を、アリサちゃんの攻撃をかわしたフェイトちゃんへ向けて発射。フェイトちゃんの側面へ向かうシューターは、「悪いね!」空から落ちて来たアルフさんがシールドで防いだ。それでフェイトちゃんとジュエルシードを繋ぐ道が通った。
「ジュエルシード、シリアル5・・・封印!」
目の前で封印されたジュエルシード。ふぅって息を吐いてるフェイトちゃんにアルフさんとテスタメントちゃんがそっと寄り添った。
「ちょっとテスタメント! なんであんたがフェイト達の仲間になってんのよ!」
「私独りで集めるか、高町なのは達と共に集めるか、フェイト・テスタロッサ達と共に集めるか、それらを天秤にかけた上で判断したんだ。ジュエルシードを再封印して、保管するだけの管理局側に付いたメリットは無いって。だけどこの子たち側なら、全部じゃなくてもある程度のジュエルシードを受け取ることが出来る」
アリサちゃんの問いに簡潔に答えたテスタメントちゃんは「だからさ、あなた達のジュエルシード、ちょうだい?」そう言って、右手に真っ黒で大きな十字架を出現させた。アノ十字架がきっとテスタメントちゃんのデバイスなんだ。神父さんの服着てるし。フェイトちゃんも“バルディッシュ”を構えて、アルフさんも構えを取った。
「なのは! すずか達も! この場で決着をつけるわよ! フレイムアイズ!」
アリサちゃんが“フレイムアイズ”の弾丸を装填して、刀身に炎を燃え上がらせた。フェイトちゃんの“バルディッシュ”も変形して、金に輝く電撃の刃を生み出した。
「アリサちゃん! フェイトちゃん!」
魔法陣の上に立って戦うアリサちゃんと、空を自由に翔け回るフェイトちゃんが何度もぶつかる。アルフさんはすずかちゃんやユーノ君たちと戦い始めて、「高町なのは。戦うんでしょ? 私たちと。あなた自身の目的の為に」テスタメントちゃんが私の所に来た。振り上げられた真っ黒な十字架を後退することで避けるけど、すぐに振り降ろされた十字架は避けれそうにない。
――ラウンドシールド――
「へぇ。やっぱり良
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