ミッシングエース2:赤のケンプファーとの出会い
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真司「うんうん、俺達の誇りだよ」
ナツルの呟きに巧はそう言い、真司は頷いて言う。
遥香「あら、剣崎君の新しい知り合い?」
そこに遥香が剣崎達のテーブルに近寄る。
剣崎「あっ、栗原さん、この子達、星鐵学院の子達なんですよ」
遥香「あっ、それじゃあ私の後輩って事ね…初めまして栗原遥香と言います。あなた達の通っている私立星鐵学院高等学校のOBよ」
紅音「そうなんですか?」
剣崎「そうなんだ、星鐵学院の学園長さんが遥香さんの知り合いでそれで俺を紹介してくれたんだ」
色々と話し合う剣崎達を見ながら真司と巧はその光景に頬を緩ませる。
真司「ホント良かったよな…」
巧「ああ、士と力を合わせてあの馬鹿な統制者を倒した…今は?2のラウズカードを除いて剣崎が所持…今は人々や人々に味方するオルフェノクを脅かすオルフェノクを倒す事だけ…なんだが…」
巧は言葉を切り、真司は巧を見る。
真司「剣崎の言った嫌な予感か?」
巧「ああ…今は俺とお前、剣崎以外にこの世界にライダーはいない…デルタやカイザは今の所装着者はなし、最近になって発見されたオーガにサイガの奴もなし…」
真司「剣崎の方のはギャレンバックルにレンゲルバックルは修理にしばらくかかる程大破だもんな…ってか三原君は?」
デルタの変身者である名前を出した真司に巧は頭を掻いて言う。
巧「あいつにはあいつの夢があるんだ…ほとんど短命と言われた俺だったがあのスキマ妖怪のお陰で寿命が人並みに延びたから俺は仮面ライダーとして人や人と共存するオルフェノクの夢を守る為に戦う。あいつにはあいつの夢を叶えさせたいんだ」
真司「ああ…紫さんな(汗)けど…確かにそうだな…俺も蓮や皆を巻き込みたくないしな…あいつ等にはもうライダーをやらせたくない…」
巧の言葉に真司は同意した後、何時の間にか来た天音と話すナツル達を見てる剣崎を見る。
巧「何もなければ良いんだが…」
真司「ああ…」
真司と巧がそう願っていたが彼等の願いは虚しくも外れてしまい、それは起こっていた。
同時刻、ディケイドの世界にて…
???「こりゃ酷いな…」
黒のジャケットに黒いズボンの暗めな服装で首からトイカメラを提げている男性『門矢 士』は入った建物の内部の現状を見て呟く。
今、彼がいる場所は株式会社『BOARD』、ディケイドの世界の一つとなった『ブレイドの世界』にあった建物である。
???「ワタルは大丈夫かな…あいつ、アスム君と一緒に見学に来ていたからな…」
???2「大丈夫ですよユウスケ、あの2人もライダーですし」
不安げな顔をする青年『小野寺 ユウスケ』に女性『光 夏海』が励ます。
BOARDの現状は
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