ミッシングエース2:赤のケンプファーとの出会い
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子部共に注目してる謎の美少女、彼女が文化祭の舞台に立てば生徒達のモチベーションも上るわ」
ナツル「要するに、俺を利用するわけだ」
雫「あら? あなたも利用して良いのよ?」
分かった所を纏めたナツルに雫があっさり言った言葉にナツルはまたあっけに取られる。
ナツル「えっ?」
雫「学園の為なら生徒会長なんて使い倒しなさい」
その言葉にナツルは顔を少し下げた考え混み、言いたい事はそれだけと言う感じに雫は顔を前に向ける。
ナツル「あっ…まあ…真面目に文化祭の事考えているなら分かったよ」
はっとした後、右手を頭の後ろに置いて苦笑しながら言った後、でも…とナツルは困った顔で続ける。
ナツル「だったらなおさら俺のミスコン出場も考え直してくれないか?」
雫「そんなに出たくないの?」
ナツル「目立つのは嫌だからな、それに俺なんかが出たら真面目にミスコンに出る子達に悪いだろう?」
雫「なら、交換条件と行きましょうか?」
ナツルのその言葉に雫はナツルの方を向いて微笑む。
ナツル「交換条件?」
驚くナツルに雫は左手で軽く髪をかき上げた後、ナツルに背を向けると背中の髪を少し退ける。
目をパチクリするナツルに雫は言う。
雫「気持ちよくしてくれない?」
ナツル「ええぇぇぇぇぇぇぇ!!」
いきなりの言葉にナツルは仰天して慌てる。
剣崎「(それにしても…何でナツルは男子校舎にいたんだ?)」
女子校舎でナツルを探す剣崎はさっきから疑問に思っている事を考えながら歩いていた。
その時
バンバン!
剣崎「…またか?」
聞き覚えのある銃声に剣崎は顔を手で覆う。
丁度チャイムが鳴って銃声を消したが剣崎には聞こえた。
剣崎「はあ…」
ため息を付いた後に剣崎はブレイバックルを取り出す。
戻ってナツル達の方では…
銃を構える紅音と鎖に付いた2本の短剣を構え、髪の内側がプラチナブロンドになってる雫がいた。
なお、ナツルは紅音の銃弾により当たってはいないが壁に張り付いていた。
紅音「てめえ、相棒に何しようとしやがった!?」
雫「文化祭について、少し意見交換をね」
紅音「何が意見交換だ! ナツルの弱みに付け込んでからかってただけだろう?」
雫「同意の上かもしれなくてよ?」
ナツル「ええっ!?」
紅音の言葉に雫はナツルの方を見てそう言い、雫の言葉にナツルは慌てる。
紅音「へん!そこのチキン野郎にそんな甲斐性はねえよ」
紅音の言葉にナツルは少しショックを受けた感じの顔で紅音を見る。
雫「胸は触られたわよ」
ナツル「うぇ!?」
左頬に手を置いて言った雫の言
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