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【完結】剣製の魔法少女戦記
第五章 StrikerS編
第百二十話    『シホのシュートイベイション』
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のも試作品だからそろそろ厳しいだろうしね」
「「「「「「新デバイス…?」」」」」」

そんなものも用意されているんだ。あたしなんかの為に…。
いいのかな? こんな凡人のあたしに新デバイスなんて…。



◆◇―――――――――◇◆



Side シホ・E・S・高町



「それじゃ一旦寮でシャワーを浴びて着替えてロビーに集まろうか」
「「「「「「はい」」」」」」

六人がなのはの言葉に返事を返している。
ふと、前方から黒い車…フェイトの車が走ってくる。

「あの車って…」
「フェイトのね」

それで車は止まり中からフェイトとはやて、そしてランサーが姿を現す。

「フェイトさん! 八神部隊長! ランサーさん!」
「すごーい! これフェイト隊長の車だったんですか?」
「そうだよ。地上での移動手段なんだ」
「みんな、練習の方はどないや…?」
「あー…あはは」
「頑張っています」
「なんとかついてこれています」
「お、同じくです…」

全員が少し疲れ目だがなんとかはやてに言葉を返している。
そこにフェイトが申し訳なさそうな表情をして、

「…エリオ、キャロ、ごめんね。私は二人の隊長なのにあんまり訓練見てあげられなくて」
「あー、いえ…」
「大丈夫です」
「六人ともいい感じに慣れてきてるよ。いつ出動があっても大丈夫!」
「そうね」
「そうか。それは頼もしいな」
「三人はどこかへお出かけ?」
「なのはちゃん、三人やなくて四人や」
「そうね。それじゃフェイト、ちょっと狭くなっちゃうけどよろしくね」
「うん、シホ」

それで私も同乗させてもらう。

「シホさんも一緒ですか?」
「うん」
「私とランサーは6番ポートまで」
「教会本部でシホちゃんとカリムとで会談や。夕方には戻るよ」
「私達は昼前には戻るから、お昼は一緒に食べようか」
「「「「「「はい!」」」」」」
「ほんならなー」
「行ってくるわ」

それでみんなと別れて私達は聖王教会まで向かうことになった。
車内で、

「聖王教会騎士団の魔導騎士で管理局本局理事官、カリム・グラシアさんか。
私はまだお会いしたことないんだけど…」


フェイトがそんなことを話しだす。

「あ、そやったね」
「はやてとシホはいつから…?」
「私達は…そうね。管理局に勤めてからそんなに時間が経っていない時だったから9年前からの付き合いかしら?」
「そうやね。同じ古代ベルカ式の使い手として呼んでもらったんよ。オリヴィエさんも一緒に」
「オリヴィエさんも…?」
「ええ。聖王教会っていうからやっぱりオリヴィエ陛下は名前が有名だからね」
「そうなんだ」
「カリムと私は信じてることも、立場も、やるべきこ
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