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鋼殻のレギオス IFの物語
十九話
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「ああ、その写真はくれてやる。自らの愚かさを噛み締めるといい」

 ガハルドが去っていくまでレイフォンはそこに立っていた。
 そして不意にレイフォンは写真を宙に放り投げる。瞬間、写真は無数の紙片と化す。

「「騙すことへの第一歩は自分を信頼させること」「迷いや躊躇いは無くして確実な事を」か」

 復元できないほど無数に散る紙片を浴びながらかつて言われた言葉を繰り返す。どんな意図があったかは知らないが、確かにそうだと思う。もっとも、今ではどちらに向けてなのだろうか。
 歩き出しながらレイフォンは呟く。

「ええ、本当に僕の剣は”不調”になると思いますよ。明日会いましょうガハルドさん????」

 凍った様に表情を無くし、感情を込めない声で。
















????死合の場で



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