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真剣で武神の姉に恋しなさい!
金曜集会
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 英雄ははたから見たら確かに変人という感じが強いかもしれないが、あれで九鬼の長男だ上に揚羽もいるがおそらく家督を継ぐのは英雄だろう。

 大金を操るのはかなり前からこなれていたのだろう。

「んじゃあモモ先輩の小遣いも決まったことだし……本日の議題だ」

 翔一が言うとみな翔一のほうを向いた。

「今日の議題はクリスを俺達のグループに入れようかってことだ。でまぁ俺はいいと思うんだけど?」

 提案にメンバーが考え込んだ。

 小学生のころからずっと改変はなかった彼らだここに着ての新メンバー加入に対しては思うところもあるメンバーもいるだろう。

「じゃあ一人ずつ聞いてくか。じゃあ牢名主のモモ先輩からどーぞ」

「賛成だ。クリスは欲しい。もちろんいろんな意味でな」

 問いに百代は即答した。

 かわいい物好きだから即答するのは当たり前といえば当たり前だがおそらくそれだけでもないのだろう。

 その後も聞いていた結果、賛成は3反対は2そして様子見が1という感じだった。

 大和は放課後の一件で迷うところもあったのだろう大和も様子見ということになった。

「これで賛成3反対2様子見2か……。じゃあ最後だな千李先輩はどうっすか?」

 皆の視線が千李に集中した。

「ん?いいよ賛成に一票」

「ずいぶんとあっさり……」

 大和が言ったが千李は気にしない。

「実際問題クリスがいい感じに馴染めばそのまま入れればいいし。馴染まなければ切ればいいんじゃない?」

「そうだな。じゃあとりあえずそうするって方向で」

 クリスの件は結局一回連れて来てみてどうなるかということになったようだ。

 そこで千李が手を上げた。

「翔一もう私から提案があるんだけど」

「ん?なんだ千李先輩」

 翔一が聞くと千李は軽く咳払いをし立ち上がり言った。

「私からも新メンバー加入についてなんだけど……。島津寮に一年生のまゆっち……じゃなかった黛由紀江ちゃんいるでしょう?あの子も入れてあげて欲しいんだけど?」

「あぁ、あの子か確かに俺も気にはなってたんだ。……そうだなぁまぁこの機会だ入れてみるのも面白いかもな。じゃあとりあえずまゆっちだっけ?もクリスと同じで合わなかったら切るって感じで」

 それでいいか?、と翔一が聞くと皆もそれに頷いた。

「うっしじゃあそんな方向でよろしくな。じゃあ明日何するかだけど」

 議題は明日の休みに何をするかということになった。

 だが明日千李は湘南にいくため参加ができない。

「クッキー飲み物頂戴」

 千李はクッキーを呼び飲み物を所望した。

「うん。何がいい千李?ちゃんといい感じに冷えてるけど?」

「炭酸系で
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