第1章 月の涙編
第19話 7つ道具
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ールに土下座する。そ、そこまでする必要は・・・ないのにな。
セ「今日は楽しかった。ありがとな。」
ショ「意外に素直なんだな。」
エ「私もとても楽しかった。」
私が言うとセインは驚いた顔をしたが、すぐに、
セ「俺はこれで失礼する。じゃあな。」
そう言い残すと、霧のようにセインのは姿を消した。
エ「そういえばショール、私の援護の時に使った魔法・・・あれは何だ?」
ショ「あぁ、あれか。ビックは味方の攻撃力、守備力、速度を上げる技だ。」
エ「なるほどな。」
どうりで、いつもより力が沸いていると思った。
ショ「それにしても、エルザはホントに強いんだな。」
エ「何を言っているんだお前は?今回はショールのお陰でセインを倒す事が出来た、ありがとうな。」
ショ「れ、礼なんていらないよっ!///////////」
エ「なぜ怒るのだ?」
ショ「怒ってない!////////////」
エ「?」
まぁ、いいか。
ショ「他の皆はどうなったかな?」
ショールが遠くを見つめるような目で呟いた。
エ「大丈夫だ。きっと、全員無事に帰って来る。何たって私達は・・・止まる事を知らない、妖精の尻尾の魔道士だからな。」
私の言葉にショールは小さく微笑んだだけだった。
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