暁 〜小説投稿サイト〜
とある碧空の暴風族(ストームライダー)
虚空爆破
Trick09_まったく、あいかわらずだな
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
れに違反しているから、
 固法さんに『明日は1日休みなさい!』と言われて今日は非番です。

 それで1日を使ってA・Tの整備をしてたんですけど、少し行き詰って。
 それで公園で気分転換してたんですよ」

「なるほど、また空を見てたと」

「その通りです」

御坂は信乃の笑顔に呆れたように笑った。

同時に4年間も会わなかった人だが、一番の癖が全く変わってなかった事に
少し安心をしていた。

(まったく、あいかわらずだな)

御坂がそんなことを考えていると初春が信乃に話しかけた。

「ってことは信乃さん! 今暇ってことですね!?」

「まあ、A・Tの整備も急ぐことではないですし、今現在暇と言っていいですね」

「なら、私たちと買い物に行きませんか!?」

そういったが、その目は信乃ではなく佐天の方を見ていた。

「う初春!? え、その、そうですね行きましょう信乃さん!」

「いいんですか? 女性3人で楽しんだ方がいいと思いますけど・・」

「大丈夫よ。あんたも買い物に付き合いなさいって」

最後に御坂にまで言われて信乃は断れない状態となった。

「まあ、わかりました。お供します。荷物持ちでもなんでもやりますよ」

「そうと決まったら早速行きましょ!」

御坂が3人を急かして歩き出した。

後を追って歩いた3人だったが、

「佐天さん、よかったですね(ボソ)」

「初春、あんたやっぱり・・」

「どうかしましたか、初春さん、佐天さん?」

「いえ、なんでもありません!」

「早く御坂さんのところに行きましょう!」

内緒話が信乃に聞かれそうになったため、慌てて御坂の方へと2人は逃げて行った。


つづく

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ