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鋼殻のレギオス IFの物語
十七話≪真≫
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るかい? それと距離は?」

 平民シンラは7を出し、続く富豪アルウェイが8を出して流す
 4が二枚出される

「距離大よそ十五ってとこだな。それらしい山はない。確認できた限り、塔型の建築物のいくつかと外縁部の欠損が見れた。恐らく……」
「汚染獣による襲撃、か。見たところの様子とどこだかの確認は?」
(12、13、2が一枚ずつしかない……)

 貧民リュートが10を二枚出し、エリスが11を二枚、レイフォンはパス
 シンラは13を二枚、アルウェイは1を二枚。流され10が出される

「確認できる限り汚染獣の姿はない。都市については今調べさせている」
「進路についてはどうなっている」

 リュートが13を出し、エリスが1を出し、レイフォンは2を出す。流れ、9を二枚出す
 流れ、3を出す。シンラは7を出し、アルウェイは9、リュートが11を出し、エリスは12

「都市の方だ。今の所は問題なしとして、このままだとある程度までは近づくことになるが……どうする」
「聞きに来たんだ、ある程度は予想がついているんじゃないか?」
「まあな」
(13を出したい……けど、ここで使ったら……)

 考えた後、レイフォンはパス。シンラもパスし、アルウェイもパスし、リュートは2。流れ、3
 エリスは6を出し、レイフォンは7、シンラはパス、アルウェイは9、リュートは11

「上がりです。シンもしましたし、2です」
((ラッキー))

エリスが2を出して上がる。流れ、レイフォンは3、シンラは11、アルウェイはパス、リュートもパス
 レイフォンが12を出し、流れ、4。シンラはパス、アルウェイは12、リュートが1を出す

「いないか? ならこれでおわ……」
「いや、私が出す。2だ。そして9で上がりだ」
(後二枚……これで)

 流そうとしたリュートを遮り、アルウェイが2を出し流れ、9を出して上がる。レイフォンが13を出す

「いないですか? なら……」
「いや、JOKERを出すよ」
「……え、今?」

 流して上がろうとしたレイフォンを遮り、シンラがJOKERを出す。流れ、8で流れ、12を出す

(いや、でもなんとか……)
「出せる人はいないはずだから、流すよ」
「ちぇ、俺の負けかー」
「いや、そうでもないよリュート」
「おっ」

 流れ、シンラが345の階段を出し、上がる。続くリュートが678の階段を出し、上がる
 レイフォンの手札は残り10の一枚。六連敗が決まった
 
(ひどい……)
「で、エリス。頼みたいんだが」

 JOKERを使うタイミングならいくらでもあったはずだ
 あからさまに自分を狙ったプレイングにレイフォンは項垂れてしまう
 その横でシンラがエリスに頼みごとをしよう
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