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学園黙示録〜犯罪者(設定)の心得〜
主人公見学ツアーと始まりの合図
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よ先生、あんたらをとって食ったりはしない」
「…じゃあ何を…」
「…授業の邪魔になって誠申し訳ありませんでした」バッ

……全力で逃走しました。


「はぁ…はぁ…広さが仇になったようだね…ふはははは!」

言って見たかっただけです。余裕なんてもの一切合切ありません。次は毒島のところ、ミスサディストの元へ向かいましょう!あの人いつも武道場に居るイメージだし。

「という事で!教師陣の全力捜査網もかいくぐり!やって来ました武道場!」
「武道場に何様ですか?」

おおっと?巨乳さんが目の前に立っているよぉ?ここには巨乳美人の法則でもあるのかね?…殺されそうだ。心読まれたら。多分毒島の第一印象は痛い大人。…悲惨な第一印象である。

「武道場に剣の腕の立つ人がいると聞いたのでね」
「ならば…剣道部の顧問でも訪ねてみたら如何でしょうか?私の如き若輩は強くも…」

うーん、主人公の強さをまじかで見たい。でも一番の理由はあなたに会いたいから、なんていった日にゃ命は無いね。

「君の性分は、それでも良いのかい?」
「……!」

知識の乱用である。俺からすれば教科書の答えをそのまま言っただけなのだが、彼女には普通の振る舞いだけで自分の本性を見抜いた達人。に見える筈!毒島のサディスト振りは並ではない。彼女は思っていなくとも、無意識のうちにいい自分の欲求不満を晴らすカモと見る筈で。

「…ならば仕方ありません、武道場の中へ」
「あぁ…」

…え……………………………

「鎧は無し…ですか?」
「君は竹刀、俺は素手、それで良いだろう?」

きっ、とこちらをにらみつける。

「侮るな!条件は対等!それ以外の勝負は無い!」
「君も鎧なし、俺も鎧なし、俺は素手、君は竹刀、対等だろう?何がおかしい?…冷静になりなさい」
「すみません、取り乱しました…しかし刀と素手の差は…」
「…俺は剣道を嗜んではいない、私は拳闘家、刀を私に持たせるのは卑怯ではないか?」

毒島にはこの様な喋り方が一番効くと思う。だからこんな口調にしました。イメージは範馬刃○の某死刑囚のイメージです。実際武器もかなり隠してるし。

「ならば…定位置に着こう…」
「あ…あぁ」

不満そうに言ってるけどね、毒島さん、今鏡見て来いよ、すげぇ顔してるぜ。…俺を殺す位の勢いで睨むのやめて、ちびる。

「では…はじめ」

俺が先制攻撃を仕掛ける。模擬刀持ってくれば良かった!模擬刀の先制攻撃だべ!…ネタわかる人いるかなぁ。俺が近付いても全く動こうとしない。右左と牽制をかけ続けるが流石は毒島、超高校級の剣道家だろこの人。そして面打ちの形になり…

「はぁ…面!!!」(ビュンッ
「うっ…!」

振り下ろした…速い!ギリギリ避けれたけ
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