暁 〜小説投稿サイト〜
中学剣道少女〜恥ずかしい穴まで身体検査〜
第21話「麗華のペニス測定」
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前になっていないだ。ならばコツを教えればいいだろうに、そうすることもせずに医師はその素人の手つきを楽しんでいる。
「いやぁ気持ちいいですよ? 麗華さん」
 褒められたら褒められたで、それも馬鹿にされている気がして腹が立った。麗華の人格は当たり前のように蹂躙され、屈辱まみれにされていた。
 やがて不愉快なトークはやみ、無音の空間でシュッシュッと、麗華が肉棒を捌く音が鼓膜を撫ぜる。その中にポタポタと、股から水滴が床を打つ音が一定リズムで鳴らされる。おかげでアソコに意識がいき、膣肉が内側から痺れるような切なさを散々堪えた。
 ふとすれば、またも空いた左手が股へ伸びそうになっている。それに気づいては自制しての繰り返しのうち、ようやく医師からの一声がかかった。
「そろそろ出ますよ? 麗華さん」
「やっとですか」
 ビーカーを下に沿え、合図の声で射精を受け取る準備をする。吐き出された白濁がビーカーのガラス壁にへばりつき、たんぱく質の固形化を思わせる塊のような液体が底に溜まった。医師は自らスポイトで吸い取り、筒状の形をした小さな容器に垂らしてフタをする。
「ああ、そうそう。終わったあとは清潔な布で綺麗に拭き取ってもらいます」
 亀頭の付け根に残った液のヌルりとしたものを拭き取り、ようやく一人目が終了した。といっても、これは練習にすぎず、本番十数人分の同じ作業が控えているのだ。
「さて、今度は俺だな」
「先生もですか……」
 ただでさえ嫌なのだが、普段から教室で顔を合わせる教師が相手となると、微妙な意識も重なってくる。
 突き出されたペニスを相手に、先ほどと同じようにまずは太さから測定し、柄の長さや亀頭のサイズを計っていく。
「17.1センチです」
 目盛りの数値を告げつつ、ここで握った情報で何か仕返しでもしてやれないかと思ったが、細くもない短くもないペニスの情報など晒したところでどうにもならない。むしろ、女の子が男のそんな部位の秘密を握っていることの方が怪しく思えて、結局ただ淡々と作業をこなすに終わるのだった。
「んで、次は手コキか。よろしく頼むぞ? 麗華」
 こともあろうに教師の肉棒を握り、麗華はそれを捌き始めた。跪いてかしずくように、腰に左手を寄りかけながら、握った右手を前後させる。空いた手をどこかにいなければ、こんな場所で今にも自慰を求めている自分のアソコが恐ろしかった。
「出るぞ。麗華」
 ようやく担任が射精する頃には、かれこれ一時間以上は握っていた気分だったが、室内にあった掛け時計を見れば十分程度しか経っていなかった。
 ビーカーに出された精液は、医師がスポイトで取り移す。それはあくまで医師の作業らしかった。
 と、そして。
「拭いてやろう」
「ちょっ! 先生……!」
 とうとう床の汚れに目をつけられ、担任が布を使
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