暁 〜小説投稿サイト〜
中学剣道少女〜恥ずかしい穴まで身体検査〜
第8話「止まらない疼き」
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を中断させる。
「い、いいんですか? もうちょっと続けましょうよ」
 始が残念そうにしているのは、もっとお尻を味わいたかったからだろう。名残惜しそうな顔で麗華の上から降りていった。
「またお願いするから、今日のところはお終いよ。時間が遅くなるから」
「そうですね。じゃあ、また明日にでも」
「ええ、また明日」

     *

 保健室を出て始と別れた後、麗華はすぐに女子トイレへ向かうつもりだった。
 ――ネタを思い出しながらなんて、ハレンチだけど……。
 疼きを止めるなら今しかない。日常生活にまで支障が出かけているのだ。始に触れてもらい、お尻に肉塊を擦り付けられたばかりの今なら、あんな忌々しい出来事をフラッシュバックさせなくて済む。一つのネタに集中すれば他のことなど頭から追い出せるはずだ。
 麗華はスカート越しにアソコを手で押さえつつ、早足でトイレへ歩く。
 その時だった。
「おや、麗華じゃないか」
 廊下の角を曲がる折、ばったりと担任に出くわしてしまった。
「せ、先生……」
「部活で遅くなったのか? まあ調度いい。お前に見せたいものがあるから、一緒に来てもらおうか」
「先に用件を言ってください。でなければお断りします」
「まさかオシッコでも我慢しているのか?」
「ち、違っ!」
 慌てた否定をしてしまい、麗華ははっとする。これではまるで図星ではないか。いや、トイレへ急いでいたのは事実だから、当たらずとも遠からずなのだ。
「ハハッ、最高だな。悪いがそれでも来てもらおうぞ。どうしても見せたくって仕方のないものがあるからな」
 担任に腕を引っ張られ、麗華は半ば強引に連れられる。一刻も早くトイレへ行きたい時なのに、向かった先はトイレとは遠い進路指導室だった。ちょうど誰もおらずにがらんとしているが、テーブルにはノートパソコンが置かれていた。
 パソコン、ただそれだけで悪い予感が頭をよぎる。
「まさか、やっぱりまたロクでもないものを」
 麗華は担任を睨む。
「人聞きの悪い。お前が受けた検査データは医学の世界の役に立つと言っただろう? お前がしつこく必要性を聞いてくるから、そのたびに説明してもらったはずだ」
「やっぱり、私に見せたいものって……」
「そう。いかに役に立っているかという証拠だよ」
 担任はノートパソコンの向きをずらし、映っていた画面の中身を見せつけてきた。
「――――!!!」
 正直、想像はついていたが、それでも実際にそれを見せられ麗華は驚愕した。
 画面に映るインターネットサイトの中に、撮影された麗華の痴態がくまなく掲載されていた。サイトは医学サイトとなっていて、文章部分を見ると実際に女性器や肛門の病気について解説している。文章解説のおりに、説明をわかりやすくするためにアソコや肛門の画像が貼
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