第6話「アナルのシワシワ検査」
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りで、一向に直腸の粘液を摂る気配がない。
「麗華さん? あなたのアナルは何度もキュンキュンと引っ込んでますよ? 本当に可愛いアナルですねぇ」
医師は猫なで声で肛門を褒める。
「あなたのアナルが綺麗に見えるのは、きっと黒ずみが薄いからでしょうねえ。ただ清潔にしているだけではこんなに可愛くなりませんよ? いやあ、プリプリのお尻に相応しい美の肛門ですよ!」
――こんなとこ褒められても……。
どう言われようと肛門は汚いものを出す場所で、性器を見せるよりもさらに恥ずかしい。肛門をわざとらしく褒めちぎられるなど、乙女にとっては言葉の拷問でしかない。
「つっつく度にヒクンと引っ込むようにシワが縮む! この反応が可愛いんですよ! まるでアナルが恥じらいを表現しているみたいじゃあないですか! アナルが乙女に見えますよ!」
「ふざけてないで早く済ませて――あっ……」
ようやく綿棒の頭が埋め込まれ、綿棒の小さな異物感を麗華は感じ取る。画面にも綿棒を生やした肛門が映っていた。
「ええ、次に進みますよ? これで麗華さんは尻尾を生やしたわけです」
「尻尾なんて――」
「はい。一、二ィ、一、二ィ――」
医師は再び手拍子のリズムを取り始め、麗華の肛門はそれに応じてしまう。
ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ――。
挿された綿棒が弾かれたように上下に動き、手拍子に合わせた運動をする。
「尻尾を振るのがお上手ですねえ、麗華さん」
「だからふざけてないで、早く検査を済ませ――」
「ほらほら尻尾をちゃんとフリフリして下さい? はい。一、二ィ、一、二ィ――」
ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ――。
綿棒の尻尾が揺れる。今の自分のとてつもない格好悪さと情けのなさを思って、麗華はひたすら唇を噛みながら耐えていた。
「先生? プリプリの可愛い美尻をタップして上げてください。一、二ィ、一、二ィ――」
医師の手拍子リズムに合わせるように、担任も再びお尻をペチペチと叩き出す。カメラの邪魔にならない位置からだ。両手でリズムを取りながら左右の尻たぶを交互にはたき、プルンプルンと尻肉を大きく弾ませた。
綿棒の尻尾も上下に弾み動いている。
ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ――。
肛門の収縮に合わせて上下に跳ね動く。
手拍子、お尻のタップ、綿棒の尻尾振り。三つが一つとなって連動し、世にも愉快な演奏会が始まった。
「一、二ィ、一、二ィ――」
ペチッ、ペチッ、ペチッ、ペチッ――。
ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ――。
美貌の少女を好きなように扱っていることで医師と担任はご機嫌になっていき、そして麗華は恥辱のどん底へ落ちていく。
「一、二ィ、一、二ィ――」
ペチッ、ペチッ、ペチッ、ペチッ――。
ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ、ヒクッ――。
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