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【完結】剣製の魔法少女戦記
第五章 StrikerS編
第百十八話    『機動六課の始動』
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ドカートリッジをした後、

「魔力刃…物質強化、氷結開始…!」
「3…2…1…!」
「「“斬氷閃”!!」」

姉さんの剣と僕の盾から発生する魔力刃から発せられた攻撃によって二体撃破する。
僕と姉さんの魔力変換資質『氷結』と魔術の強化を融合させて放ったのだ。
これなら…!

「うしっ!」
「やった!」
『うん…魔術はまだ管理局の技術で解明されていない未知の力だからガジェットには搭載されていないんだよ。気づくのが早かったね、レン』
「はい!」
『でも、それだと甘えが出ちゃうからいざっていう時にしか魔術式は発動しないほうがいいよ? みんなの修行になんないから…』
「わ、わかりました!」

注意されてしまった…。
そうだよね。魔導師社会では魔術はある意味反則の力だし…。
シャーリーさんの話では擬似的に再現しているけど本物とあまり変わらないという。
残り八体しっかりと撃破しなくちゃ…!

『対抗する方法はいくつかあるよ? どうすればいいか素早く考えて素早く動いて!』

そうなのはさんが言ってくる。
よし…! 次も頑張るよ!
それからエリオ君が繋がっているビルの上に立ちカートリッジロードをしてビルを崩してガジェットを足止めして上に上がってきたのをスバルさんが叩く。
でも魔力が消されて威力が落ちているみたいでもう一度今度は直接デバイスを叩き込んで爆発させた。
次にキャロちゃんがフリードで火炎を放ち足止めをした後、召喚魔法で鎖を召喚してガジェットを三体捕らえる。
お次はティアナさんが魔力弾を膜でさらにくるんで多重弾幕射撃を放った。
それによってフィールドを突き抜けて爆散させた。
あんなのもあるんだ。
学ばせてもらいました。
なら僕も足止めをしなくちゃ!

「姉さん! いくよ! 捕らえる!」
「オッケイ!」

二人でビルの上に立ち掌に魔力を溜めて、

「二人なら…できる!」
「うん…! 二人の魔力を合成!」
「「グレイシャフォール!!」」

空からいくつもの氷の結晶を降らせて地面を凍らせながらも残りのガジェットを氷漬けにして捕らえる。
これは魔術じゃないから反則判定はもらわない。
でも、この魔法は一人じゃ魔力が足りないのが欠点なんだよね。
そしてそれからまた訓練は続行されていった。


◆◇―――――――――◇◆


Side 八神はやて


色々な上司の皆さんにフェイトちゃんと一緒にレリックについてプレゼンをしてきたけど疲れたわ。
…そして夜になり私は隊舎に戻ってきて食堂にシグナム達が集まっているのを目にする。
そこにはもうあまり人もいないので食堂の手が空いたのか士郎とキャスターも一緒にいた。

「あ、はやて!」
「ヴィータ。みんなでお食事か?」
「は
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