スクデッドの主人公の一人にあって来ました!
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丈夫だよ、俺はもうそんなレベルは問われない位の悪党だし…別に君の幼馴染とか、好きな娘とかを暴行するとかじゃ無いからさ?」
「…!てめ…!何で麗の事…!」
「ふぅぅうん?君の大切な子は麗、と言うのかい?覚えとくよ」
「ふざけんな!」
「うぅわ、うぅわァ、うぅぅわァァ…」
俺はこの拳を華麗に回避…は出来ませんでした(泣
彼の拳は直線を描いて俺の頬にクリーンヒットする。そのせいで俺が一昔前の格闘ゲームの様な声をあげる。犯罪者ロールプレイはすべきじゃないね。いつか死んでまうわ。まぁやめないけどね。
「じょ…冗談だよ…俺は臥竜、高校の屋上にちょっと憧れてね、ちょっとやってみただけなんだよ」
「なんか聞いたことある様な…じゃぁ何で麗の事は知ってんだよ」
「勝手に記憶を改竄しないでくれないかい?俺は君の幼馴染、好きな娘としか言っていない」
「だから何で幼馴染とか知ってんだよ!」
「おちつかないかい?これは簡単な心理トリックだよ、誰にでも君の年齢になれば好きな娘は勿論いるだろうし、君はコミュ能力は高そうだ、だから幼馴染の一人は二人、いる事はほぼ100パーと言って良い…それを君が勝手に情報を整理してその麗とやらと繋ぎ合わせただけの事なのさ」
何処かの漫画にありそうなセリフだけど、悪い感じを出すには良い感じじゃん?と思ったのでこの台詞を言って見た。俺のいいたいセリフも言わせて貰ったし、大満足である。さて…帰らせて貰おう。
「悪い事をしたね、君の名前はなんだい?いつかお礼をしたい」
「そうかよ…小室、小室孝だ」
「うーん!素敵な名前じゃないかい!俺は臥竜!臥竜新だ!俺の事を覚えておいて欲しい」
「あ…あぁ」
「さて!じゃあお友達になりましょう!」
「は!?」
「君達が危機に会った時、君達だけで十分だろうが、俺にも声を掛けてくれ…力になれるだろう…今日は天井寝ぐらにするからよろしく」
出来るだけ颯爽と去ろう!そっちの方がカッコ良いしね!屋上を寝ぐらにするのになんでだって?それは勿論体育館倉庫のマットを俺の布団代わりにする為に決まってる!布団に飯に日のあたりのいい場所!サイコーの寝場所だね!
小室は俺の正体気づいてくれないけどね!(泣
「……ァア”ア”…ォオ”オ”」
現在、Xday前日。まだ声は聞こえない。
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