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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第25箱 「いたいっ いたいっ いたいよーーっっ!めだかちゃんっ!!」
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戻してやらんといかんからな!」

邪魔された?

「(あっ なっるほどー 劉一縛ってた時かぁ〜 勘違いしたままだし〜)へーーーーー… でもその件なんですけどね そーいや 当初の差出人って一体だれだったんでしょうね?」

「む?」

めだかちゃんは特に問題視してなかったため全く考えてなかったようだ。

「確かに迷惑ちゃ迷惑でしたけど、 使ってない剣道場に不良がたまってたトコで実際困る生徒なんていないはずなのにねぇ〜?」

まあ…普通ならそうだと思います!はい…でも 相手はめだかちゃんです、

「知らん。 そして知る気もない 匿名性がなければ目安箱の意味がないし 私は誰からの相談でも受け付ける。」

そんなの、なんのその!関係ないようです!

そして 不知火がそれを聞くと…

「……じゃあ 例えばあたしのクラスメイトで剣道の腕は全国クラスだけど 正確に問題があって中学時代に暴力事件ばっか起こしていたって過去を持つ日向君が差出人であっても?」

まるで最初っから 既に答えを知ってるみたいな言い方。

でも、それでもめだかちゃんは。


「一向に構わん」


だそうです。

矢でも鉄砲でも持ってこいと言わんばかりだった。

「だったらぁ……」

不知火がウインクしながら、

「あたしの投書でも受け付けてはくれるんですよね♪」

そう言って、投書を取り出し、笑っていた。















場所は変わり。



【剣道場】




タムロしていた……じゃなくっ。自主練習に励んでいた、男子全員が血まみれで倒れていた…


「ったくよ〜〜 高校じゃいい子ちゃんで通したかったんだけどナ〜〜」


そう言って日向は眼鏡を上に上げていた。


「だ… 誰だ…お前は…」


1人が…頭から血を流しながらも…立ち上がろうとしていた。

「僕?僕は真面目な1年生ですよ… 真面目に剣道がしたい、真面目で真面目な男です。」

日向は、そう言い起き上がろうとした男を蹴り倒す。

「だけど聞いてくださいよ! 僕団体行動とか上下関係とか苦手でしてね…先輩とか顧問とか揉めていっつもボコっちゃうんですよ。それで試合でれねーの、」

まあ、間違いなく出れないと思う。

だって…ねぇ… それで真面目?


「ぐっ… それでか… 剣道部休部中のココに来たのか…」

「ピンポーン!ココでなら1人で好きに出来ますからね。でも計算外!立派な剣道場には招かざる先客が!!だから例のバケモン女こと生徒会長に草むしりをお願いしたんですけど いやいやうまくはこばねーもんですねえ!! あっ 助けを期待し
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