第三十一話 少年期M
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ら大切なのは、いかに相手との間合いを掴めるかだ。
転移は相手の急所となる間合いを一瞬で作り出せるのだ。そう考えると恐ろしい。あれだろ、要はなのはさんがどこにでも現れるようなものだろ。それは大魔王すぎるような気がするけど。
というか、転移でとびまくりながら四方八方から魔法を打ちまくるとか、相手の居場所さえわかっていれば爆弾みたいなのものを転移で送り届けるだけでも爆散できるとか、むしろ不意打ちで転移発動させればリアルいしのなかにいる状態も可能なんじゃ……。
「……あれ? もしかして、転移って実はめちゃくちゃ凶悪なものだった?」
『……一応聴きますけど、ますたーの持つレアスキルの認識は?』
『どこでもドア』
その昔。5歳の誕生日の時に話した内容が、記憶の奥底から思い起こされる。コーラルが俺の返答に無言になった理由を、ようやく俺は知ったのだ。
「……とりあえず、みんなの意見をまとめることにしよう。そうしよう」
心の平和って大事ですよね。そんなわけで、俺は無心になってメモ帳に書き込むことにしました。
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