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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第23箱 「矯正し、強制し、改善し、そして改造してやるぞ!」
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この不知火半袖は…理事長の孫だから、劉一の事 知ってても不思議じゃない…。

……っと言うより、この不知火のキャッチフレーズは≪この世に知らぬことなし!≫

らしいから…。



怖いなぁ…




「まぁ それは置いといて〜☆ 人吉って案外分かってないよね〜〜♪あのお嬢様のコトさぁ〜♪」

善吉にグサグサッ!っと突き刺さる… 苦笑

「何を置いとくんだよ…」

刺さってる「→」?を抜きながら答える。

「ねぇ〜?劉一♪」

「え!?僕??」

なぜか不知火は劉一にそうふった。

付き合い浅いはず?なのに劉一に聞いていた。


「えー?わかるでしょ〜 「ワルい奴やっつけてめでたしめでたし」?あれがそんな簡単な女なの〜?」

「……じゃないと思う。」


劉一は、確かに、この部分は賛成していた。

「でしょでしょ♪そんなんだったらあんたも苦労しなくてすんでるでしょ?」

なにやら… 2人は良いコンビ?みたいだ。

「お前らオレを差し置いて仲いいなー!!」

「そんなこと…「にやっ…」あるよ♪」

下僕だよ… これじゃ…。

そして馬鹿騒ぎをしていたら。





「冗談じゃない… (めでたく)なってもらわなきゃ困るんだよ…」




後ろから、ボソッと声が聞こえてきた。

聞こえるように言ってない?ってツッコみそうになっちゃった。

それほど、近くで言っていたから。

「んん?今後ろに誰かいなかったか?後ろってか後ろの席?」

善吉が振り返る。

「え? うん同じクラスの日向がうどん食べてたよ〜〜♪」

「だね。なんだか怖い顔してたけど…それがどうしたの?」

とりあえず 聞く、

「…………いや 別に… 多分気のせいだ、」

そう言うと、食事が終わった事だし、片付けに…

「そだ♪とりあえずまーいーじゃない?あんたも、もうすぐお役御免なんだし。」

不知火が笑いながら言う。

「あ?」

善吉は意味が分かってないみたいだ、

「あれ?知らないの?今日の放課後学園側主催の役員募集かいがあるんだよ?2年3年の特待生を集めてね。っというか… 言ってたじゃん… HRでさ、」

「あ…寝てたからなぁ…」

だそうです…。



あんなに真面目そうな子供だったのにね〜 ≪遠い目≫



「……なんだよ劉一その目は?」

善吉はその視線に気がついたようだ……。

でも 聞こえないふり〜をしていた。

「まーまー☆ 人吉もよかったじゃん! 生徒会のメンバーが決まったら振り回されることなくなるしさ!」

それについ
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