After days
summer
棚機つ女
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て詳しく描写するまい。
「不快だ。消えろ!」
距離10メートルで前方に跳躍、突進系ソードスキルを発動し、弱点の頭部をぶち抜く。
「フシャァァァァァッ!?」
「やかましい!」
次は連続切り、全弾頭部に打ち込み、怯んだ所でしつこくへばり付く。
「はっ!」
頭部を胴体から切り落とし、ネームドボスを撃破すると、小型蜘蛛が群がってくる前に空中に退避する。対空攻撃が届かない距離まで離脱すると、上空から戦況を観察する。
《Spider the starlight》は東西南北に一匹ずつ、俺の居た北側は倒したので残るは3体のみだ。
前進し始めた北側陣営を後にし、俺は東へと飛んでいった。
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「……おつかれ」
「……おう」
「2人とも、お疲れ様。……私を過労死させるつもり?」
「「……てへ♪」」
おどけてみたが、アスナの絶対零度の笑顔にカチンとそのまま硬直する。
あの後、《Spider the starlight》を3匹を1人で撃破。
それがトリガーとなって現れた、《The spider king》、《The spider queen》etc……のネームドボスをほぼ俺とキリトで撃破し、アスナの機織り機は終始パンク状態だったそうな。
そのお陰もあってか、12時に現れた天の神様を名乗る老人は泣いて喜び、アスナに麗美な着物風の防具をくれた(ちなみに、俺達には何も無かった)。
見てたのしめという事なのだろうか。
斯くありて、明夜のALO七夕祭りは何時ものメンバー全員で楽しみ(アスナは衆目の前に担ぎ出されbyサクヤ&アリシャ)、大いに笑った。
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一方、水城家
ドンチャン騒ぎの果てに蓮が悪酔い、建物の一部が倒壊するという大惨事が起こったにも関わらず、飲み会は朝まで続いたそうな。
――結局、人間目の前に楽しみがあれば主役の事は気にしないようであった。
―完―
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