序章 出会い
第1話 マヤ・ララルド
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んだなぁ〜。
ル「そういえば、あなた名前は?」
?「あ・・あーーーーーーーーーーっ!」
私の大声に、ルーシィとナツとグレイは耳を塞ぐ。すっかり忘れてたぁーーーーーーーーーーっ!くるりと回れ右をして、ギルドの人達に向かって、
マ「私、マヤ・ララルドと言いまぁーーーすっ!このギルドに入りたいんですっ!」
そう大声で言うと、1人の小さなおじいちゃんが、
マカ「随分と元気な奴じゃのぉ〜。うむ、その元気にたたえ、お主を妖精の尻尾の一員に認める。わしはこのギルドの総長、マカロフじゃ。よろしくな。」
しわくちゃの手を上げる。随分小さなおじいちゃん。私も身長はかなり低いけど、その私の太股ぐらいしかないよ。
マカ「ミラ、マヤにスタンプを押しとくれ。」
ミ「は〜い♪」
長い銀髪に赤いドレス・・・あっ!この人、「週刊ソーサラー」のグラビアのミラジェーン・ストラウスだ。やっぱ本物はきれぇ〜い。と、ミラジェーンに見惚れている間に、私の左肩にはオレンジ色のギルドマークの紋章のスタンプが押されていた。
ミ「はい。これでマヤも妖精の尻尾の一員よ。困った事があったら何でも相談してね。私はミラジェーン。皆からはミラって呼ばれているから、マヤも気軽に呼んでね。」
マ「ありがとう、ミラ。」
ミラって、美人だし、優しいんだなぁ〜。すると、
ナ「おーい、マヤ〜。」
あ、さっきの・・・えぇっとぉ〜・・・ナッツだっけ?
ナ「ナッツじゃねぇっ!俺はナツだっ!」
ものすっごい不快そうな顔でナツが言った。
マ「ああ、そうそう!ナツだナツ!・・で、何か用?」
ナ「おぉ、そうだったそうだった。マヤ、俺と勝負しろっ!」
マ「えぇーーーーーーーーーーっ!?」
ギルドに加入したばかりの新人の私にすぐに勝負って・・・ナツはバトル好きなんだなぁ〜。
マ「OK!その勝負受けて立つよっ!」
ナ「おっしゃぁーーーーーっ!燃えてきたぞぉーーーーーっ!」
言う前から燃えてるじゃんっ!ていうか、このままじゃ火事になっちゃうよぉ〜!!水水ッ!水はどこぉ〜!?
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