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【完結】剣製の魔法少女戦記
第五章 StrikerS編
第百十七話    『昇格試験とエリオとキャロの出会い』
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「私とシホちゃんの事、覚えていてくれたんだ」
「あの、覚えているっていうか…あたし、ずっとなのはさんとシホさんに憧れていて…」
「嬉しいな。バスターを見てちょっとびっくりしたよ?」
「あっ!?」

それで何を思ったのか大声を上げるスバル。

「す、すみません。勝手に使用して…!」
「ふふ…いいよそんなの」

私はなのはにスバルを任せて、ランスター二等陸士に寄る。

「ランスター二等陸士、足は大丈夫?」
「あ、はい! 大丈夫です!」
「ランスター二等陸士はなのはさんとシホさんの事ご存知ですか?」
「はい…知ってます。本局武装隊のエースオブエース。航空戦技教導隊の若手ナンバー1。高町なのは一等空尉。
そして同じく航空戦技教導隊の実力は高町なのは一等空尉を凌ぐと言われている『魔弾の射手』という異名で呼ばれているシホ・E・S・高町教導官一等空尉」
「はいです!」
「あはは…変な異名が流れているものよねー」
「あの…私はなのは一等空尉よりあなたの方を尊敬しているんです。
魔術事件対策課という未知の部署で超長距離から放つ矢の話はよく聞きますから同じ射撃手として会えて嬉しいです…」
「そう」

それから空からヘリが降りてきてそこからフェイトの顔が見えてスバルは敬礼をしていた。


◆◇―――――――――◇◆


場所は移り、私は今フェイトとはやてと三人+リインでスバル達に話をしている最中である。
二人には部隊を設立する経緯を説明して、

「………と、まぁそんな経緯があって八神二佐は新部隊設立のために奔走」
「四年ほどかかってやっとそのスタートを切れたというわけや」
「部隊名は時空管理局本局遺失物管理部『機動六課』ですよ!」
「八神二佐が立ち上げる部隊の名よ」
「登録は陸士部隊。フォワード陣は陸戦魔導師が主体で特定遺失物の捜査と保守管理が主な任務や」

それでランスター二等陸士は少し考えるポーズをして、

「遺失物…ロストロギアですね」
「そうや」
「でも広域捜査は一課から五課までが担当するからうちは対策専門だよ」

フェイトがそう答える。
なにかそれで二人は念話で会話をしているっぽいがはやては話を進めていく。

「それでスバル・ナカジマ二等陸士。それにティアナ・ランスター二等陸士。
私は二人を機動六課のフォワードとして迎え入れたいって考えてる。
厳しい仕事にはなるやろうけど濃い経験は詰めると思うし昇進機会も多くなる。どないやろ?」

はやての問いに二人は少し困った表情をした。

「スバルは高町教導官に直接魔法を教われるし…」
「はい…」
「執務官志望のティアナには私でよければアドバイスとか出来ると思うんだ」
「あ、いえ…とんでもない!」

それでティア
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