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とある碧空の暴風族(ストームライダー)
出会い
Trick05_そのほうが面白そうだからです
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≪面白い、実に面白い≫と某変人物理学者のように言う信乃になっていた。

白井は恐い顔をして部屋を飛び出て行った。

「待ってください白井さん! 固法先輩お疲れ様です!」

「黒子ちょっと待ちなさいよ!」

「固法先輩、失礼しました〜!」

続くように初春、御坂、佐天も追いかけて行く。

「まったく・・西折くんは丁寧で大人しそうな印象があったけど、
 どこかトラブルメーカーみたいなところがあるわね・・

 なんだか御坂さんに似ている気がするわ」

呆れたように4人が出て行ったドアを見つめる固法だった。








「お待ちください西折さん! 逃がしませんの!!」

第177支部を出てすぐに西折を見つけることができた。
白井はその前へとテレポートをして西折の足を止めさせた。

「どうしたんですか白井さん? まさか! もう答えがわかったのですか!」

「あ? いいえ・・その」

意外な返しに白井は戸惑った。
問題に答えがまだ出てなく、そのヒントを引き出そうとして追ってきたのだが、

「いやすごいですねさすがですね私は自分の能力はすぐにはバレないと思ったの
 ですけどはやり現役で風紀委員というみなさんの治安を守るひとは違いますね
 私も見習ってもっと修行しないいけませんね白井さんのような頭脳明晰な人に
 なれるよ努力を「あの!」 ・・どうしました?」

西折の息継ぎもしないしゃべりを遮った白井。表情は怒りで引きつっている。
逆に西折は笑顔を浮かべている。しかしその笑顔には悪戯を感じさせ、
白井をからかってそう言ったことは明らかだ。

「私が解けていないことを知っていてそのようなことを言ってますの?
 あなた・・意外と性格が悪いですわね・・」

「なんのことでしょうか? 私は素直に白井さんに感心してるだけですよ。
 それに『いい性格している』と言われた事はありますよ」

白井の怒りの言葉もどこ吹く風。簡単に受け流す西折に再び怒りをぶつけようとしたが

「黒子、ちょっと待ちなさいよ! 私達も一緒に行くわ!」

御坂が声を出して初春と佐天も一緒に西折と白井に走ってきた。

白井はタイミングを逃したせいか、苦虫をつぶした顔をして御坂を見ていた。

「どうしたんですか3人とも? 私に何か用事ですか?」

「黒子が西折さんの能力を聞き出「余計なことは言う必要はありませんの初春!!」
 ・・何怒っているんですか白井さん?」

「なんでもありませんわ! お姉様たちはどうして追いかけてきたのですか!?」

御坂達(正確には初春だけ)へと八つ当たりのように声を荒らげる白井。

「黒子、落ち着きなさいよ。私達も信乃にーちゃんの話を
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