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俺はシカマルの兄だったようです
十九章
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ケに文句言われるぞ」

「っ!!」

そう言ってやれば、顔の汚れを拭い取るナルト

いの達は男子達の後ろで安堵のため息をついていた

「にしても・・・・リーのこれは・・・・

柚乃にやらせる訳にもな・・・」

「大丈夫ですよ?治療出来ます」

「いや、やめとけ この後の戦いに響く」

「でもっ」

どうしても納得行かないようなので、耳元でこっそりと話す

「どちらにせよ、コイツは重要人物だから

ここで死んだりはしねェよ」

「う〜・・・・なら応急手当てだけでもさせてください!」

「はぁ・・・・分かった

早くしてやれ」

「!! はいっ!」

嬉しそうに笑う柚乃に、俺は言葉もない

ったく・・・少しは自分の心配をしろよ

なんて思いながらも

俺は治療を終えた柚乃を連れて

足早にこの場所を去った

あっついでに班の数分の天地書をおいてきた



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