7話
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
最初の何〜はおじさん。二回目は大波。
「くそったれ!水竜の咆哮!!」
俺の一撃は馬鹿でかい大波を見事吹っ飛ばした。しかしその反動で船が反対に吹っ飛ぶ…
「う〜ん!?」
「はっ」
どうやら見事ガルナについたようだ。とりあえず村を探して行ってみよう…
「立ち入り禁止?なんだこのでかいもんは…」
「壊すか…」
「いや、ダメだろナツ」
「そうよ!ロスト、もっと言ってやって!」
「壊すなら俺が壊す、ナツがやると村が燃えるからな」
「ちがうでしょ!」
「何者だ!」
「フェアリーテイルのものです、依頼を見てきました」
「受諾されたとの情報は入っていいないが…」
「何かしらで遅れたんだろ」
「全員紋章を見せろ!」
俺たちは紋章を見せた。門番たちは何か話している。何話しているんだ?
「入れ!」
ゆっくりと門があく。俺たちはためらわず入っていった。
「ようこそおいでくださいました、魔道士様。早速ですが依頼の内容を説明します。皆の者、マントを
外しなさい。」
すごいもみあげの村長と、村人はマントを取ると、やはり体の一部が悪魔のようになっていた
「ガルナの月の色は紫、この色が呪いだと思うのです。」
ちょうど月が出てきた。
「紫だ…」
その瞬間村人たちが急に苦しみだした!その痛みは直ぐ治まったが、全身が悪魔になってしまってい
た。
「驚かせて申し訳ありませんでした。ご覧の通り、月が出ている間は悪魔になってしまうのです。これ
を呪いと言わず何といえばいいのでしょうか?月が隠れると元の姿に戻れますが、中には元に戻れず、心も悪魔になってしまう人もいるのです。だから私も殺しました、息子を」
村長は写真を見せながら手を震わせていた。しかし、写真に写っていたのは、俺たちを船で送ってくれ
たあのおっさんだった。ということは幽霊だったってことか?
「………」
「依頼はほかでもない、月を破壊してください。」
「!!!」
「月を壊していただかないと私たちは全滅してしまいます」
「分かった…だかちょっと待ってくれ調べたいことがある」
「どうぞ。宜しくお願いします。」
「まさか月を破壊してくれなんて…」
「何発殴れば壊せるかな?」
「やる気なのかナツ!だが月を壊したら月見ができなくなるぞ」
「とりあえず明日島を調べてみましょう」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ