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FAIRY TAIL〜神々のドラゴン〜
7話
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最初の何〜はおじさん。二回目は大波。

「くそったれ!水竜の咆哮!!」

俺の一撃は馬鹿でかい大波を見事吹っ飛ばした。しかしその反動で船が反対に吹っ飛ぶ…





「う〜ん!?」

「はっ」

どうやら見事ガルナについたようだ。とりあえず村を探して行ってみよう…



「立ち入り禁止?なんだこのでかいもんは…」

「壊すか…」

「いや、ダメだろナツ」

「そうよ!ロスト、もっと言ってやって!」

「壊すなら俺が壊す、ナツがやると村が燃えるからな」

「ちがうでしょ!」

「何者だ!」

「フェアリーテイルのものです、依頼を見てきました」

「受諾されたとの情報は入っていいないが…」

「何かしらで遅れたんだろ」

「全員紋章を見せろ!」

俺たちは紋章を見せた。門番たちは何か話している。何話しているんだ?

「入れ!」

ゆっくりと門があく。俺たちはためらわず入っていった。

「ようこそおいでくださいました、魔道士様。早速ですが依頼の内容を説明します。皆の者、マントを

外しなさい。」

すごいもみあげの村長と、村人はマントを取ると、やはり体の一部が悪魔のようになっていた

「ガルナの月の色は紫、この色が呪いだと思うのです。」

ちょうど月が出てきた。

「紫だ…」

その瞬間村人たちが急に苦しみだした!その痛みは直ぐ治まったが、全身が悪魔になってしまってい

た。

「驚かせて申し訳ありませんでした。ご覧の通り、月が出ている間は悪魔になってしまうのです。これ

を呪いと言わず何といえばいいのでしょうか?月が隠れると元の姿に戻れますが、中には元に戻れず、心も悪魔になってしまう人もいるのです。だから私も殺しました、息子を」

村長は写真を見せながら手を震わせていた。しかし、写真に写っていたのは、俺たちを船で送ってくれ

たあのおっさんだった。ということは幽霊だったってことか?

「………」

「依頼はほかでもない、月を破壊してください。」

「!!!」

「月を壊していただかないと私たちは全滅してしまいます」

「分かった…だかちょっと待ってくれ調べたいことがある」

「どうぞ。宜しくお願いします。」



「まさか月を破壊してくれなんて…」

「何発殴れば壊せるかな?」

「やる気なのかナツ!だが月を壊したら月見ができなくなるぞ」

「とりあえず明日島を調べてみましょう」


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