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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第24話 零治VSエリオ
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…」
星や、ライが動揺している中、夜美は必死に動揺を抑え、今の戦いについて振り返っていた。
まるで零治の手の内を知っているかの様な攻撃。初めて会った筈なのに零治の上を行く戦法。
エリオとの戦いを見ているだけでは決して出来るとは思えない戦い。
「バルト・ベルバイン………奴は本当に………」
「バルトさん、何て無茶苦茶な攻撃するんや………」
「あれじゃ自分まで巻き込まれちゃう………」
「零治大丈夫かな………?」
「バルトさん本当に容赦無いんだから………!!」
はやて、看病を一旦終えたフェイト、ヴィヴィオの3人が心配している中、なのはだけバルトに対して怒りのボルテージが上がっていく。
エリオとの模擬戦に乱入しただけでも怒りが上がっていたのに、更に拍車を掛ける様に容赦無い攻撃になのはも流石に黙っていられなかった。
「バルトさん、オハナシなの………」
「フェイトお姉ちゃん、なのはお姉ちゃんが………」
「ああ、始まっちゃったね。みんな避難しないと………後結界も張って………」
「フェイトちゃん?どないしたん?」
「はやて、新人のみんなとアリサ達をペンションに戻して。この様子だと長くなりそうだから………」
「な、何が始まるん?」
「なのはのオハナシタイム」
「はは!!やっぱりそうでなくちゃな!!!」
嬉しそうに叫ぶバルトに零治は肩で息を吐きながら睨めつけた。
『マスター、大丈夫ですか?』
「くそっ、油断した………一度使って直ぐに使ったのは初めてだし、その影響か普通に使った時よりも頭が………!!」
頭を抑えるのを我慢するが、鼻血が流れ、腕で拭う。
「………しかしあのタイミングでは転移で逃げられねえと思っていたが、一体どうやって………」
バルトの呟きは小さく頭を痛みに手一杯な零治には聞こえなかったが、その呟きの後、桜色の砲撃がバルトの目の前を通過した。
「おっ!?ちっ、何するんだ、なのは………!!」
「楽しいオハナシタイムだよ………」
「今、俺は楽しんでるんだ後にしやがれ!!」
「うるさいの、調子乗りすぎ………頭冷やそっか」
そう言うとなのははアクセルシューターを360°バルトを囲むように逃げ道を塞いだ。
「ちっ、毎度同じ手は食わねえぞなのは!!」
自分の魔力を全体に放出するバルト。その魔力の衝撃波で全ての誘導弾が落とされる。
「なっ!?」
そんなバルトに再びピンクの砲撃魔法が襲った。
「ちぃ!!」
なのはの得意魔法と言うこともあり、なおかつ何度も受けているだけあってバルトはタイミングがかなり遅れていたにも関わらずギリギリで躱す事が出来た。
「私だっていつも同
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