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吾輩は猫である
無印
吾輩、温泉に行く 後編
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したジュエルシードを持ち、左手でデバイスから空中にスクリーンを出し、そこにはなのは嬢、アリサ嬢、すずか嬢の三人が映されていた。
あいつも転生者だよな? 見た目は9歳、中身はいい年した野郎だよな? そんな奴が幼女の入浴を見て息を荒くしてアウトなことを言ってるってことはあのロリコンと同類ってことだよね? これもう免罪符ゲットだよね? カオス、行っきまーす!


「ハァハァ……フェイトのny「そこの変態」ん?」


ネコカオス状態で変態の前に出る。


「なっ!」


どうやら相当驚いてるようだ。この魅惑のぼでぃ〜に釘付けみたいだな。


「な、なんで」


驚きのあまり言葉を失っていた変態が我を取り戻し何かこっちに言おうとしている。


「なんでここにゲロ猫がいるんだよ!」


ゲ、ゲロ猫だと……なんて失礼な!


「ゲロ猫とはなんだこの変態が!」
「変態じゃない! たとえ変態だとしても変態という名の紳士だ!」
「てめぇは変態という名のド変態だろ!」
「ひ、否定できない……!」
「いや否定しろよ!?」


自覚あるド変態……だと?


「そんなことよりお前は一体なんだよ!」
「吾輩か? 吾輩はガイアより遣われしロリコンの屠殺者なり! 今からお前はロリコンとして世界から粛清されるのだ!」


嘘だがな。でも、なのは嬢達のために粛清しないといけないのは本当だよ? べ、別にこの変態を喰ったら人型になれるんじゃね? とか考えてないんだからね!


「ガ、ガイア!? い、いやだ! 俺はまだなのは達とイチャイチャしてないんだ! 幼女をペロペロするまで死ねないんだぁぁぁあぁっぁあぁぁぁあああっ!!!」


突然叫びだしたと思うと全身が光り、赤い外套を纏う。そして、パニックになって何も考えられないマスターに変わって周りに封時結界を自動で張る。本当にできたデバイスやで〜。


結界に気を取られてる合間にあの変態の両手には白と黒の短剣が握られていた。あれは原作でアーチャーが愛用していた干将・莫耶だ。左手に黒い陽剣・干将、右手に白い陰剣・莫耶を持っているが子供が持つにはさすがに大きい、短剣が普通の剣にしか見えない。


「食らいやがれぇぇぇぇぇ!!」


突っ込んでくるかと思ったがただこっちに投げてくるだけだった。それをなんなく避ける、だがこれの嫌なとこはお互いを引き寄せ合い戻ってくることだ。


「クソッ! なんで当たらねぇんだよ!」


がむしゃらに投げ、狙いも定めずに引き戻しても当たるはずがない。慢心王よりかは厄介だがあまり大差はないようだ。


「壊れた幻想!」


吾輩の周りで飛び回っていた干将・莫耶が突如爆発を起こした。辛うじて後ろに飛
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