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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第二部 過去・無印編
第18話『それは不思議な出会いなの?』
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」
アリサ「まあね、うちはパパもママも会社経営だからいっぱい勉強して後を継がなきゃなってぐらいだけど?」
すずか「私は機械系が得意だから工学系で専門職がいいなって思っているけど」
なのは「そっか、二人ともすごいよね…」
やっぱり、私だけなのかな二人みたいに漠然とでも将来が決まっていないのは…。
アリサ「でも、なのはは喫茶翠屋の二代目じゃないの?」
私の中ではそれも未来のビジョンの一つなんだけど…。
なのは「うん。それも候補の1つなんだけど、私にはやりたい事が他にもあるような気がするんだ。それが何かハッキリしないんだけど。それに、私には特技も取り柄も特に無いし―――」
アリサ「馬鹿ちん!!」
その声に驚いて私が顔をあげるとぺちゃ!っと顔にアリサちゃんが投げたレモンが当たる。
アリサ「なに自分からそんなこと言ってるの!」
すずか「そうだよ!なのはちゃんにしか出来ないこときっとあるよ!」
なのは「アリサちゃん、すずかちゃん……」
アリサ「だいたい!」
ビシッ!と私を指さす。その勢いに少し驚く。
アリサ「あんた、理数の成績はこのあたしよりいいじゃない!それで取り柄が無いとはどの口が言う訳!」
なのは「いたい、いたいよ〜!」
アリサちゃんに思いっきりほっぺたを抓られます。アリサちゃんはいつもこんな風に私を慰めてくれます。
だけど…自分に出来る事、自分にしか出来ない事……かぁ。
◇◇◇◇◇
アリサ「あ、あったあった。ここを通ると塾に行くのに近道なんだ」
すずか「え、そうなの?」
アリサ「少し足場が悪いけどね。それじゃあ、行きましょ」
道を歩いていると何か不思議な感じがした。
なのは(私……この道、見たことある)
それは、昨日見た夢…よくは覚えていないけどこの風景だけは覚えてる。
すずか「どうしたの?なのはちゃん」
アリサ「なのは?」
なのは「ううん、何でもないよ」
慌てて、否定するけどやっぱり気になるな……。
sideカズマ・キサラギ
ブレイブハート[マ………スタ……おき………さい]
頭の中に声が聞こえる…。この声は、ブレイブハートか?疲れてんだよ、このまま寝かせてくれ…。
ブレイブハート[マスター!!]
カズマ「!?」
ブレイブハートに大声で呼ばれてハッ!と目を覚ます。
ブレイブハート[やっと起きましたか、マスター]
カズマ「ブレ
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