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「この子達が全裸で公園に居たので近くの店で服を買って此処につれてきたんです」
俺達は今、警察署に居る。名目は全裸で公園に居た家出少年達の補導だ。
しかし、俺たちは一言も答えない。ずっと泣き続けている。
当然、嘘泣きだ。
「名前は? 」
「君達は何で全裸で公園に居たのかな? お父さんやお母さんは? 」
「・・・」
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「弱ったな。結局何も聞き出せないまま子供たちは寝ちゃうし、いったいこの子達はどこの誰なんだろう」
俺と柚香は今後の計画を立てるために夢の中で現実を見ながら作戦会議中である。
「どうする? 」
「暇だし、蜜柑ちゃんのところに遊びに行こう」
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