第四章
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ろ」
だからだというのだ、友人達は真一郎にそれみたことかという顔で話す。
「じゃあいいな、これからは自然体でいけよ」
「今みたいにな」
「特別なものじゃないんだな」
真一郎はそれをはじめて知ったという顔で言ったのだった、そして。
幕を開けた宏美との恋愛のことを考えた、それは彼が当初思い描いていたものではなかった、だがそれでもだった。
この言葉を自然に出したのだった。
「楽しかったな、昨日は」
「だろ?じゃあ今日も楽しめ」
「自然にな」
「そうするな」
こう言ったのだった、彼も今そのことがわかったのだった。
そのままで来て 完
2013・2・28
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