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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
スクライア二等陸士
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「皆さん。固まっていてくださいね。」
僕はモンディアル三佐付近に大きな魔方陣を出した。
これは僕が一番得意とする集団転移(オールムーブ)
「行くよ。」
僕はみんなが頷いたのを確認してここからみんなを連れて脱出した。
もちろん外にいた下部隊も一緒に。


強行調査専門部隊は生きていた。
地上本部や地上部隊に伝わるのはかなり早かった。
そもそも強行調査専門部隊は地上部隊では一番の強い部隊。
隊長である夏村未来准将は八神はやて二等陸佐と同等のレベル。
リカ・オオカリ二等陸佐、シリエ・モンディアル三等陸佐ダイ・スカルン一等空尉は高町なのは一等空尉、フェイト執務官、シグナム二等陸尉と同等のレベル。
そして他の退院たちは大体がヴィータ三等陸尉と同じくらいとなっている。
これは明らかに異常。無くなってから管理局も気付いたことである。
地上本部では今もレジアス中将が仕切っているようだった。
コンコン。
ドアを叩く音。
「入れ。」
そして入ってきたのはレジアス中将が一番信頼していた、未来だった。
「お久しぶりですね。」
「夏村。生きておったか。」
「ご覧の通りです。それよりも中将。もう一度、人工魔導師計画をやりませんか?」
僕は一番してはいけない事を中将に提案した。
そもそも今の僕は指名手配犯(おたずねもの)
聞き入れてくれる確率は低い。
「中将。良いことを教えてあげます。」
僕は一度提案した内容に近いことの話をすることにした。
「僕は今、スカリエッティーを匿っています。そして新たに人工魔導師を製造中。そして出来たのは僕と同等の力を持つ魔導師。これなら本局なんか怖くないですよ。」
こんなに早くに一人出来たのは技術班が優秀だから。
「見返りはなんだ。」
「僕たちを今一度部隊として認めてくれないでしょうか。」
レジアス中将は唸りながら考えていた。
「いいだろう。だがへんなことを考えるなよ。」
「分かっています。」
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