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お手紙
第一章
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いじゃない、それが」
 唯はこう二人に言う。
「自分で作ったのよね」
「まあそうだけれど」
「実際に私達が作ったものだけれど」
 二人もこのことは認める、だが二人は唯にこうも話した。
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