7話 神々と魔王の戦い 前編
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共に現れた巨大なまつろわぬ神。
その巨大な両手にはビルのようにデカイ棍棒が握られている。
古の王と呼ばれるだけあって、かなり強そうだ。
「ハハハハハ!!来るがいい!!古の王に古き神殺しよ!!
我に今一度、懐かしき敗北を与えてみよ!!」
「さがれ!クウ!!」
「ガァウ!!」
古の王とウルスラグナの衝突により発生する暴風。
クウは俺の創った神獣であるが所詮は神獣。
神同士の戦いに巻き込まれてはひとたまりも無い。
クウに指示して後方に全力で後退する。
「ふむ、神殺しよ。主はあまりやる気がないと見える。
ならば……古の王を倒した後、果たし合おうぞ!!」
『ぬぅ!貴様。我との戦いを神殺しとの果し合いの前座にするつもりか!?』
勝手に蘇らせておいて、前座扱いされた古の王と呼ばれるまつろわぬ神は
激怒し、己が手に持つ巨大な棍棒を上に掲げて眼前の敵を叩き潰す
勢いで振り下ろされ、神々の戦いが始まったと思ったのだが……。
『貴様も奴と一緒に、我が力で粉砕してくれるわ!!』
「クウ!家に戻れ!!」
なんで俺までーーー!!?
クウを逃がし、俺にまで振り下ろされる棍棒を真紅の剣『エドラム』で弾く。
こうして神々と神殺しである俺の戦いが始まった。
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