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RPG WORLD ―ろーぷれ・わーるど― 〜復讐の少年〜
序章
僕の非日常
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した』
『光足剣・イザナミ を手に入れました』
どうやらこれが武器らしい。どういうことなのだろう。
次に巻物を調べる。
『雷蹴 を覚えました』
どうやら一個目の巻物で覚えられるのはこれだけのようだ。
二つ目は...っと。
『四刀流とは、2刀流+両足の攻撃を加えた剣術である。もともと、人は腕の力より足の力のほうが強く――』
面倒臭かったので後は流し読みをした。
『四刀流・隼 を覚えました』
『四刀流・燕 を覚えました』
『四刀流・閃 を覚えました』
『四刀流・暁 を覚えました』
『テンペスト を覚えました』
『奥義・螺旋 を覚えました』
『秘奥義・瞬 を覚えました』
こっちは対照的に沢山覚えた。
ま、ためしとして、とりあえず装備してみるか。
そう思い、とりあえず靴を装備してみる。
と、そこで急に眠気が僕を襲った。
時計を見れば9時。
昨日寝てないし、当り前か...。
体を引きづりながら、学ランを着たままベッドに入る。
その瞬間に意識が消えうせた。
―☆―☆―☆―
ふむ...。原因は不明か。
目を閉じたまま思う。
「...お...ら!」
ん?この声聞いた覚えが...
そう思いながら目をあける。
「おい!蒼空!って、やっと起きたか」
「って、大地か」
誰かと思った。...って、ん?
「大地、その上の、何?」
蒼空の上にへんなものが浮いていた。
たとえるならさっきまでやっていた『ギャスパルクの復活』の、HPゲージとかみたいに...。
...よくよく見ると、
『ダイチ』
という文字と、ゲージが書かれている。
...え...? どういうこと?
「蒼空の上にもあるよ?」
そこで聞こえるまたもや聞き覚えのある声。
「波音?」
「うん」
波音には
『ナミネ』
と言う文字と蒼空と同じようなゲージがあった。
「どうやら俺ら、『ギャスパルクの復活』の世界に来ちまったみたいなんだ」
「Why? I'm――」
「落ち着け」
「ぶごっ!」
「あ、蒼空のHPが減ってる」
混乱してたところで鳩尾に一発肘を入れられた。
痛すぎる...!
「お前、心の中でステータスウィンドウお表示するように思ってみな」
「? う、うん。わかった」
反疑い状態で心の中で(ステータスウィンドウを表示)と念じてみる。
と、目の前に出てくる何か。
...え? これ僕の『ギャスパルクの復活』のステータスじゃないか...!
「な?そういうことだ。とりあえず、お前が寝てる間に小屋を見つけたからそこに行くぞ」
「...う、うん」
そう言いながら立ちあがり、付いていく。
とりあえずステータスウィンドウからアイテム欄へ
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