エヴァの反乱(嘘)
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……余裕だ。リク・ラク ラ・ラック ライラック 契約に従い(ト・シュンボライオン) 我に従え(ディアーコネートー・モイ・ヘー) 氷の女王(クリュスタリネー・バシレイア) 来れ(エピゲネーテートー) とこしえの(タイオーニオン) やみ(エレボス)! えいえんのひょうが(ハイオーニエ・クリュスタレ)!!」
150フィート四方の空間がほぼ絶対零度となった状態で身動きできる存在は少ない。
「この程度!!!!」
「結界損耗率60%…………」
ゴーン、ゴーン。
その時、鐘の音色が響いた。
「む」
『50倍ブースト完了』
「くくく、準備できたな」
「なんだっ!?」
「食らえ!!!! 凍てつく氷柩 解放!!!!! 」
50倍に強化された凍てつく氷柩は見渡す限りの敵を全てを氷柱の中へと封印できた…………うむ、実に素晴らしい威力だな。
「くくく、いいぞ福音…………しかし、魔力が馬鹿みたいに消費するな。それだけが難点か。ん?」
ビキビキ…………パリィィィィィィイイイイイン!!!
「やってくれるではないか!」
「貴様もやるではないか」
まさか自力で抜けてくるとは…………。
「ならば存分にいかせてもらおうか。リク・ラク ラ・ラック ライラック 左腕 解放固定 こおるせかい!!、右腕 解放固定 こおるせかい!! 双腕掌握!!! 術式兵装 氷封霊大壮、氷封霊双状」
これは言ってしまえば自身が氷の精霊になり常時こおるせかいによる封印効果が発生する。逆に言えば殺すことができんがな。
「なんだそれは!」
「闇の魔法さ。では行くぞ! 氷神の戦鎚(マレウス・アクイローニス)!!! 連弾・氷神の戦鎚(マレウス・アクイローニス)!!」
20tの氷の塊を二個程作り、蛟にぶつけてやろうと思ったが、奴も流石に抵抗する。
「おのれ!!!!」
しかし、そればかりに目を奪われていると駄目だぞ?
「エクスキューショナーソード(エンシス・エクセクエンス)!連弾・エクスキューショナーソード(エンシス・エクセクエンス)!」
蛟の後に回り込んで、両手に作った断罪の剣で切り刻む。切った箇所からどんどん氷漬になって行き最終的には封印される…………さあ、どうする?
「くそ!!!」
私に気を取られれば押さえている氷の塊にやられ、氷の塊に気を取られれば私に封印される。
「舐めるなああああああああ!!!!!!!!」
「おっと」
尻尾で攻撃か・…………ならこっちもまだまだ行くぞ!
「リク・ラク ラ・ラック ライラック」
詠唱しながら切りつけ、避ける。
「来たれ氷精(ウェニアント・スピーリトゥス)
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