エヴァの反乱(嘘)
[4/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
様の子供が1人、猫又さんが7匹です』
多いですね…………でも、がんばります。
『わかりました。もうちょっと辛抱していてください』
『はい。お願いします』
鵺ちゃん達と相談しましょう。
「どうしますか?」
「「風で調べた所、その数であってる」」
「まずは穏便に交渉しましょうか。鵺ちゃん達は隠れて助け出す用意をしていてください」
「加奈は着いていきます。咲は1人でいけるよね?」
「平気」
護衛は大丈夫なのに心配性なんですから。
「「仕方ありません。貴方の身体にはご主人様の子供がいるのですから、必ず1人は着かせて貰う」」
「はい…………」
顔に出してたみたいです。心配してくれるのはう嬉しいんですどね。
「では、咲お願いします」
「了解」
咲の姿が見えなくなりました。結界を展開したようですね。気配自体はまだ感じますから、問題ないでしょう。
「私達もいきましょう」
「了解」
店員に話しを付けて、団長さんの所へ案内していただきます。印籠みせたら一発でした。
そして、今、私達は団長さんの部屋にいます。
「ようこそいらっしゃいました。ご用件は?」
太ったおじさんが団長さんでした。それもいやらしい目で私と加奈を見てきます。
「簡単です。ここにいる妖怪や動物を引き渡していただきます」
「そんな無茶な。それ相応の値段をいただかないと…………」
「これは勅令です」
印籠を見せて畳み掛けます。
「これは将軍家と天皇家、両家よりの勅令ですが、これでも逆らいますか? 逆らうなら反逆罪の適応もありえますよ」
「ぐっ…………そこをなんとか…………」
お菓子を差し出してきました。こういう時は底を確認するんですね。確認してみると黄金色でした。
「加奈。賄賂の現行犯です」
「そうですね。捕縛いたしましょう」
「くっ、こうなれば仕方ないですね…………貴方達には死んでいただきます! 者共、出会えいっ!!」
「「「「「「「「へい!!!」」」」」」」」
いっぱい武器を持った人達が出てきました。
「反逆罪も追加ですね。よって打ち首でも問題ありません。加奈、殺っても問題有りませんね」
「この状況で何言ってやがるっ!!」
化けの皮が剥がれましたね。この程度じゃ鵺である加奈1人ですら止める事なんて出来るはずもないのに…………愚かです。
「いいのですか?」
「なに?」
「この程度の数…………たった40人たらずで私達を相手に本当に良いのですか?」
「なにを馬鹿な事を…………手足を切り落として玩具にしてあげなさい!」
そうですか。では、参りま
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ