エヴァの反乱(嘘)
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なりの範囲だぞ。流石にこの私でも魔力が持たんぞ?」
「神剣のブースト機能を使えば良いだろ」
なるほど。丁度良い実験体も居る事だし。
「良いだろう。思う存分使ってやる」
ああ、楽しみだ。
紗代
シオン様達と別れてから町に入り、咲さんと宿で合流しました。
「どうでした?」
「「所在地も確認。ご命令を頂ければ、直ぐにでも行動に移せます」」
「じゃあ、頂いた権限をさっそく使わせて貰いましょうか」
使えるモノはそれが何だろうと使えって、身を持って教えられていますからね。修行とかで…………あっ、あぁ、身体が震えて来ます。大丈夫、大丈夫、修行は終わりました。
「「了解。大丈夫??」」
「はい。いきましょう」
見世物小屋に向かいます。
さて、見世物小屋に着いたので、さっそく中に入りましょう。
「いらっしゃい。いらっしゃい、見てらっしゃい!! 人魚や河童、蛟まで色々と珍しい妖怪が居るよ! 今見なきゃ、何時見るの!! 今がチャンスですよ!!」
「鵺ちゃん他にも色々と居るみたいだけど?」
「「今朝届いたみたい。昨日は無かった」」
ならしかたないかな。
「どうする、嬢ちゃん達。見ていくかい?」
「三人でお願いします」
三人分のお金を支払うと鵺ちゃんたちは不思議そうにする。
私は中に入りながら説明する。
「お金を払って中に入った方が怪しまれないし、何が居るか確認が取れますから」
「「なるほど、なら直接聞いてみる」」
「はい」
それからしばらく見世物小屋を見て時間を潰していると、人魚が連れて来られた。綺麗だけどやつれているみたいです。翻訳魔法を使いながら念話を繋いでみます。
『こんにちは』
「っ!」
『大丈夫です。私は貴方の味方ですから。今、私達は貴女の右上にいます。三人ですけどわかりますか?』
『はい…………人間の貴方が?』
やっぱり警戒されてます。
『私の隣の二人は半妖です。そして、私も似た様な者です』
龍眼を発動します。これで分かるはずなので。
『龍神様…………』
『どうですか?』
『わかりました。信じます』
『私達は妖怪の保護したりもしています。聞いた事ありませんか?』
この一年で結構、有名になり目の敵にもされたりしています。
『では、貴女方が…………私達を保護してくれるのですか?』
『はい。こちらにはその準備もあります。一つ聞きたいのですが、他の子達は何人くらいいますか?』
『同属が3人に河童の方が4人、蛟
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