鋼の錬金術師
襲撃
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「結婚、いや血痕……結構新しいな」
誰か怪我してるのかもしれない。急がなければ……携帯した銃を構えて走り出す、28のよ〜る〜♪
「構えた拳銃乱射する♪被弾先も分からぬまま♪暗い夜の帳の中で〜♪」
血痕を追い、数十秒走った先には電話ボックスがあった。血痕の持ち主は電話をかけているのか?あ、誰かが電話ボックスに向けて銃を……て、これ危ないんじゃね?
「どっちが悪者か知らんが、先手必勝DEATHよ!」
「なあっ!?」
パァンッ!流石に人に撃つ訳には行かないので銃身を狙い撃つ。横から加えられた衝撃に手が耐え切れなかったのかカランカランと地面に落ちる。
「追撃のフォトニック!(更に攻撃するわ!)」
更に錬金術で拳銃の周囲の温度を急低下させ、駆動系をイカレさせる。銃身が凍るとのダブルコンボだぜ!
「ぐっ……」
「ん?グレイシアじゃねえか?」
「おい……助かったぜシルバーバーグ大佐……」
「ヒューズ中佐……浮気でもしたのか?」
「誰がそんな事するか!」
「だってグレイシアがお前を殺そうなんてそれぐらいしか……」
誠君だってそうやってDEAD ENDを迎える訳だし(笑)
「ありゃ偽物だよ!誰かが化けてんだ!」
「マジで!?」
「そうだ」
「Really?」
「Yes」
「必ず!?」
「もち……てかしつこいわ!!」
おお、このノリは正しくヒューズ中佐ではないか。
「刺されて死ぬとは情けない」
「死んでねえよ!てかアイツは何処だ!?」
「ちっ……やってくれるね変熱ぅ……」
「混沌に焼かれよ!(近づかないでよ!)」
「ぐあっ!?」
発火布があれば掌錬成で再現出来るわよ!一度錬成の基礎を見せてもらったしね!
「あれはロイの……」
「フフン!(ドヤァ)」
「このドヤ顔で台無しだぜ……聞く気も失せたわ」
「誰にも言うなよ?宿舎に戻れば安全だろ」
「おう……すまないな」
急所外れてるみたいだからすぐに死ぬ事はないだろ。
「何があった?」
「……大佐も賢者の石の錬成陣は見ただろ?」
「ああ、エルリック兄が書いてたな」
「この国の内乱や国境戦、侵略戦争を地図に書くと出来上がるんだよ」
「……五千万の人間のエネルギーを内包した賢者の石の出来上がりか。そして、それを知ったお前は口封じ」
恐ろしい事だな。天候操作に人
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