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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才
スカウト
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シャルロット・デュノアとゆうことが分かりました。」

「真理の読みどうり、やっぱり女だったな、てゆうか、愛人の娘ってひどいな」

「その他にも、シャルロット・デュノアはジークフリード社付属の教会の
神父長、オーギュスト神父の姪だと判明しました。」

ジークフリード社は戦闘地帯や非人道的組織にいた子供達を引き取り、自立出来る年になるまで教育する、ジークフリード社が作った教会付きの学校がある。オーギュスト神父はその学校の校長兼神父長している。

「オーギュスト神父の姪か、じゃあ二年前の“あの事件”の」

「満月さん、止めましょう。昔の話は、それにもう保健室の前ですし、」

俺達は保健室の扉を開け中に入ると、織斑、デュノアの他に女子が三人いた。


「初めましてだな。俺は神倉真理、ジークフリード社の代表取締役をしている。」

「お前はあの時の!」

織斑は怒った顔で睨んでくるが、俺はそんなの無視して言葉を続ける。

「シャルル・デュノア君、君をスカウトしに来たんだ。どうだいうちの会社のテストパイロットをやってみないか?」

「「えっ!」」

デュノアが驚くは分かるが、なぜ他の奴まで驚く?

「普通は、ここにいる一夏をスカウトするはずでしょ?」

ツインテールの女子が生意気な口調で聞いてくる。理由を教えてやってもいいか

「いやなに、試合を見てあの4人の中で一番いい技術をしているからスカウトしに来ただけだ。俺は珍しさより技術力で人を選ぶ派なんだ。」

俺が理由を説明すると、デュノアが

「話だけなら聞きます」

「分かった。ならここじゃだめだな、他にも人がいるから話が出来ない」

俺はそう言ってデュノアを連れて部屋を出て話ができる場所まで来た。

「さて、ここまでくれば、会話聞かれる心配はないな、なぁシャルロット・デュノア」

「っ!」

本名を言われ驚いているが、デュノアは真剣な顔をした。

「どうして、その名前を」

「ジークフリード社の情報網を舐めないでくれよ。他にも知ってるぞ、君が愛人の娘ってことも分かっている」

「それをネタにデュノア社の情報を盗んでこいと脅すんですか?」

「まさか。言ったろ、俺はスカウトしに来たって、そんな脅迫する訳ないだろ」

「信用出来ません。あなたが裏でしていることを知らないとでも」

デュノア社のおっさんか、自分がやってること隠す下手なのに他人がやってること調べるのは得意なんだな。

「信用出来ないないならそれでいい。だが、コレは商談。君に取ってメリットの有るものを用意する準備がある」

「メリットの有るもの?それはお金とかですか?」

デュノアが不可解そうに聞いてくる。

「君の居場所を与えてや
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