ターン21 死神の羽は黒い羽根
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「ゲイル、やっちまえ!ブラック・スクラッチ!」
UF−疾風のゲイル 攻1300→アトランティスの戦士 攻950(破壊)
清明 LP3900→3550
「さあ、俺の本気は止められないぜ!これでターンエンドだ」
清明 LP3550 手札:3 モンスター:白銀のスナイパー(攻) 魔法、罠:なし
鎧田 LP2400 手札:0 モンスター:UF−疾風のゲイル(攻) 魔法、罠:なし
場:アンデットワールド
「僕のターン、ドロー!」
さて、とりあえずゲイルの効果がとんでもないのはよーくわかった。まずはあっちから叩かないと、どんなモンスターを出してもすぐ突破されちゃう。あのセットカードは多分ゲイルを守るためのものだろうけど、今の手札じゃどうにもできない以上、せめてさっさと使わせないと!
「僕は、オイスターマイスターを通常召喚!」
オイスターマイスター 攻1600 魚族→アンデット族
「スナイパーさんでゲイルに攻撃!」
「甘いぜ、そんな攻撃がゲイルに届くかよ!手札のUF、極夜のダマスカスの効果発動!こいつを捨てれば、このターンのエンドフェイズまで自分のUF1体………つまりゲイルの攻撃力は500ポイントアップだ!」
白銀のスナイパー 攻1500(破壊)→UF−疾風のゲイル 攻1300→1800
清明 LP3550→3250
あっちゃー、かわされた……。しかも悪いことに、伏せカードは残したままだ。まずい、攻撃力1800をこんなに越えられない壁に感じたのは人生初かもしんない。できれば一生味わいたくない感覚だけど。
「最善の策がダメだったなら、次善の策で何とかするしかない、ってね。カードをセットしてターンエンド」
「次行くぜ次!白い羽根のUF、極北のブリザードを召喚!このカードは特殊召喚できない代わりに、召喚した時レベル4以下のUFを守備表示で特殊召喚できるのさ。カモーン、黒槍のブラスト!」
UF−極北のブリザード 攻1200
UF−黒槍のブラスト 守800
白い羽根がところどころ抜け落ちて骨が見えている鳥のゾンビが鎧田のデュエルディスクをコンコンと嘴でつつくと、そこから落ち武者のようなボロボロの姿になったブラストが飛び出してくる。しかし、墓地からも特殊召喚してくるなんてこれは予想外すぎる!
「ブラストは痛い……けど、トラップ発動!イタクァの暴風!」
竜巻が鎧田の場に吹き荒れると、さすがの鳥たちも飛ぶことができなくなって地面に着地する。よし、このまま次で体勢を立て直そう。
イタクァの暴風
通常罠
相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。
UF−疾風のゲイル 攻1300→守400
UF−極北
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