第六話ジェラールとエルザ
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ナを近くで守るため評議員に逮捕された。
「父上は無事かな・・」
ミッドナイトが父上と呼んでいるのは六魔将軍のリーダーブレインだ。六魔将軍で二人とも捕まったが今回の件でブレインの安否を確認できず心配している。
「三人ともこれからどうするんだ?」
「もちろんすぐに評議院に帰るさ迷惑をかけた」
エルザの問いにジェラールが答えた。
三人は準備をして評議院に帰ろうとした。
すると医務室のドアを開けてマカロフが入ってきた。
「どこに行く気じゃ?」
「これから評議院に帰る迷惑をかけた」
コブラがそういうと三人は、部屋を出て行こうとした。
「まて」
止めたのはマカロフだった。
「おぬし等についての処分が評議院から言い渡された。牢獄を襲撃した人物を捕まえるまでフェアリーテイルの魔道士として三人ともここで暮らすように、とのことじゃ」
「どういうことだそれ・・・・」
「アギトのやつがおぬし等を必死に弁護してのー結果このようになったそれだけじゃ」
「しかし・・」
三人は少し疑問を持っていた。自分たちがこのギルドにいてもいいのかと・・
「確かにおぬし等は罪を犯した、じゃがうちのガキどももあちこちで暴れまくって多くのものを壊し罪を背負ている、たかが正規ギルドか、闇ギルドの違いじゃそれだけでおぬし等を追い出すのはおかしいわいこれからおぬし達もワシらの家族じゃ」
マカロフの言葉に三人とも泣いていた。
「「「ありがとうございます」」」
三人の顔は、さっきまでの不安がなくなり立派な顔をしていた。
「マスター」
アギトが来てマカロフに話しかけた。
「どうじゃった?」
「みんな素直に三人を受け入れてくれました。それより例の件ですが・・」
「わかった今いく・・エルザ、コブラ、ジェラール、ミッドナイト、今から下に来い話がある・・」
「話?」
マカロフにエルザが聞いた。
「詳しいことは下で話す」
そういうとマカロフは、アギトと共に下に行った。エルザたちもすぐに後を追った。
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