暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜Another story〜
SAO編
第11話 隠しイベント発生です
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幅に変更されているな……。そこまで出来るとは思っていなかった。大型アップデートをしていた。と言う事か」
ここまでくるのにゆうに10〜12時間は掛かっている。以前は、探索時間を含めた上でも3〜5時間程度だった筈だ。単純に考えてBOSSのステータスの様に倍以上に上がっている。
元々βテスト1000人仕様から、初回10000人仕様にする為、最初からアップデートをしていたのだろう。それ以外に考えにくい。仕事量からしても。
「このゲーム関係の仕事には携わってなかったから……、細かな事は判らないけど」
正確には、どれだけの人数をかけていて作業を行っているのか? 茅場以上の者はいないだろうけれど、正直わからない事が多すぎる、とリュウキは苦笑いをしていた。
リュウキは笑える程、まだまだ余裕はある様だ。
最悪だ、と言ってもそれは経験をしていない他のプレイヤーであればの話だから。
いったいどれくらい経っただろうか? 何度も何度もリュウキの剣が相手の身体を捉え、そして相手の暗黒剣は、リュウキの身体には届かない。
例え一撃で致命傷、一撃で即死であったとしても、どんな力でも当たらなければ意味はないし死なない。例え、どれだけ与えるダメージが少なくとも、相手のHPが常時回復でもしない限り、いつかは倒れる。倒せる。
……そして、漸く
その時
(
・・・
)
は来た。
「流石にHPが多いから あっという間に、とはいかなかったな……。時間何時だろう?」
リュウキは、視界の端に表示されている時刻を確認した。
現時刻PM18:56。
そして宿を出たのがAM3;00前後だ、勿論昨日の日付だったが。
「BOSS戦だけでかなり時間が掛かってしまったな。まぁ、これもソロプレイの醍醐味か」
そう呟くとその後、少し遅れて、リュウキが放った斬撃を受けた《Darkness・Shadow》は、まるで機械の様に、場に ぎぎ……っと金属音を響かせると。
『ぐああああっ!!!』
叫びと共に、その暗黒の身体は砕け散っていった。
そして、その場に残されたのは暖かな光。闇の中に煌く光、《マナ・オーブ》だけが残されていた。そのオーブは、自動的にリュウキの手元に吸い込まれる様に入ってくる。
それと同時に、闇は完全に払われたと同時に、リュウキは 貴重品 マナ・オーブを入手する事が出来た。
「よし。一応ひと区切り、だな。………あ」
リュウキは、ストレージにアイテムを収納し、ほっとしていた時だ。
……ちょっとした事を思い出したのは。
「しまった……。転移結晶……買ってない……」
そう、ダンジョンには必須だと言える転移アイテムを持ってきていな
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