六話(終)
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そして両の目を閉じていたニーナが目を開けるとその右眼には茨輪の十字が刻まれていた。
それと同時にニーナから見えない波動のようなものが生じ世界に波紋となって広がっていく。
大気中の汚染物質を排除しエア・フィルター無しでの行動に支障がなくなったのだ。
汚染獣による脅威が消え失せレギオス内に留まり、都市が移動することもないそんな世界が目の前に広がっていた。
(終)
唐突で申し訳ないがこれ以上の理論構成と展開に行き詰まったので。
はっきり言って、これだとニーナの将来に絶望しかない。それを何とかしたかったが出来なかった。
これ以上考えてもいい案が浮かびそうに無いのでぶつ切りで申し訳ないがこれで御仕舞いとさせていただきます。
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以下小ネタとか
・周りの都市の連中が何もしなかった理由
天剣が単独で出撃するのは天剣以外と連携できないから。と言うか一般レベルが参加しようとしたら間違いなく巻き込まれるだけ。
それにイグナシスが居なくなって汚染物質(オーロラ粒子)を降らせるシステムが無くなって剄の元が少なくなるはず。
さらにヴェルゼンハイムの炎は火神の炎なので周囲のオーロラ粒子を燃やして天剣クラス以外は剄を満足に練れなくなるはず。
・ヴェルゼンハイムが弱い理由
戦場が荒野→都市の被害を気にせず全力を出せる。
サヤが居る→遮断スーツを着なくていい→余計なこと(怪我とか)を気にせず戦える。
天剣やアイレイン達が居る→フルボッコになる、というか苦戦する姿が思い浮かばなかった。
・レイフォンが居ない理由
相棒(説得役)はクララにしちゃったし、連弾は使わない(嫌いだから)、もらった錬金鋼は簡易複合錬金鋼だった(と言うことは鋼糸は使えない。)。
とすると周囲の雑魚を狩ってるしかないが描写が面倒だった。
・あんな終わり方をさせた理由
倒して平穏におしまい、と言うのは面白くなかったので問題を発生させてみた。
かといってあの世界なくなったら困るし、元の世界(本土)に戻すことも不可能じゃないと思うがそんな事されても皆して困るだけ。
間違っても解除して全員をオーロラフィールドに叩き込むなんてのは論外。なので代わりを作ってみた。10巻でそんな事言っていたし。
なんて考えたら非常に困ってしまい適当な終わり方になってしまった。反省。
・ディックを元に戻すのも考えてはみた。
「先輩はもう元に戻ることは出来ないのか」
「場合によっては不可能じゃないな。此処はサヤの領域だからな、オーロラ粒子の濃度が十分にあってそれに働きかけられるだけの意志があればな
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