合流〜
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。・・・そんな・・・まさか亮くんが探していていた人まで・・・・・・このままじゃわたしも・・・
亮〜
「てぇぇりゃぁあああ!!」
勢いよく突っ込んでモンスターを切り裂く。
「(やばい、空中戦楽しい)」
さっきから俺とキリトがズバズバ倒していく。リーファはキリトや俺が漏らした相手を魔法で止めを刺している。・・・ただまぁ、やたらキリトが被弾しまくるので色々メンドイが。
「兄貴・・・少しは避けなよ。リーファが大変だろ?」
「確かに・・・普通はコウハくんみたいに避けることを意識しながらヒットアンドアウェイを繰り返すんだけど・・・」
「兄貴のはヒットアンドヒットだよなぁ・・・」
「その分早く片付いていいじゃないか」
「あのなぁ、さっきから弱体化系や毒とかの状態異常くらいまくってるだろ?もしこれが攻撃魔法だったら・・・」
「狙い撃ちの全弾命中でもれなくワンキルだね」
「・・・魔法ってのは回避できないのか?」
リーファの説明では種類があり、威力重視の直線軌道の奴は避けられるが、ホーミングや範囲魔法は無理だそうだ。しかし・・・
「リーファって何か武術やってる?」
「え?なんで?」
「いや、さっき少しだけ剣を使っただろ?そん時・・・太刀筋が綺麗だったんだよね」
「へぇ、コウハくんってそういうのがわかるの?」
「あはは、まぁ色々とね」
今までに数えきれないくらい剣を交えてきた。太刀筋を見ればある程度実力がわかる。
「一応剣道やってるんだよ。こうみえても中々強いんだから」
「そうなんだ。そりゃ太刀筋が綺麗な訳だ」
そんな雑談を交わしながら、休憩をするために着陸する。
「ふふ、疲れた?」
「いや、まだまだ!」
「右に同じく」
「お、頑張るわね。・・・と言いたいとこだけど、空の旅はしばらくお預けよ」
「ありゃ、なんで?」
「見えるでしょう、あの山」
「・・・もしかして、あれより高く飛べないのか?」
「正解。山越えには洞窟を抜けないといけないの。・・・それで大分長いらしいんだけど・・・二人とも、今日はまだ時間だいじょぶ?」
キリトがウィンドウを出したので俺も覗き込む。
「リアルだと夜七時か。俺は当分平気だよ」
「こっちもね。ガンガンいけるよ」
「そう、じゃあここで一回ローテアウトしよっか」
「ろ、ろーて?」
「・・・それ、なに?」
「ああ、交代でログアウト休憩することだよ。中立地帯だから、即落ちできな
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