2 夢の中
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目を開けたら学園アリスの佐倉蜜柑にそっくりな少女が俺の顔を覗き込んでいた。
「おはよう」
「おはよう。じゃ無くて、此処はどこ? 私は誰? じゃ無かった君は誰? 」
「ここは夢の中で私は安積柚香。他に質問は? 」
「安積ってことはやっぱ此処って学園アリスの世界? 夢の中っていうのは何らかのアリスを使った? 」
「そうだよ。私は夢使いのアリスなんだ。あなたは? 」
「俺は安積清見。アリスは・・・石使いのアリスだな」
「今の間はいったい? 」
とりあえず神に殺されてから今までの経緯を簡単に説明した。
「以前、分析のスキルを手に入れてたからそれを使って調べたのにかかった時間。それよりこれからどうする」
「というと? 」
「アリスをもってることを隠して学園にかかわらないでいるか、それとも積極的にかかわって原作介入しまくるか、はたまた別の選択肢を選ぶかどれにするかって話だ」
どれを選ぶにしろ俺は彼女に対する協力を惜しみはしない。
不幸な人と一緒にいるより幸せな人と一緒にいたほうが楽しいのだから。
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