乳児期
1 転生直後
[2]次話
目を覚ますと赤ん坊になっていた。
いくらテンプレ通りの台詞(せりふ)が面白いとはいえ何回も同じことやってたらさすがに飽きるな。次からは別のにしよう。
考え込む俺を余所に周囲はテンプレどおりに進んでいく。
「名前は何にしようかしら」
「清見なんてどうだ。兄さんの娘は柚香ってつける予定らしいしちょうど良いだろう? 」
「いい名前ね」
「清見、元気な子に育てよ」
どうやら名前は清見に決まったようだ。
桜は今生では柚香って名前なのか。にしても清見って名前はセンス無いにもほどがあるだろ
考え事してたら眠くなってきた。寝るのも食うのも好きな俺としては食っちゃ寝できる赤ん坊の時期が一番好きだったりするので、睡魔に抗うことなくすぐさま眠りに落ちた。
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