暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic10-Aゲームセンター☆なのは『魔法少女の挑戦』〜The EmperoR〜
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それはもう変えられない現実だ。だったら受け入れるのみ。唾を呑み、口を開く。

「高町なのは。ユーノ・スクライア・・・」

「テスタメントちゃん・・・。どうしてフェイトちゃんとアルフさんと一緒に・・・?」

「偶然に過ぎないよ。私が真っ先に来て、フェイト達が後で来た。最後にあなた達が来た。遅刻だよ」

なのは達の前にまで歩み寄り対峙すると、「やる気!?」とデバイスを構えるアリサ。アリサの肩に乗るリス、すずかの肩に乗るハムスターも「今度は負けない!」とファイティングポーズを取る。すずかが遅れて身構えると、なのはが「待って!」と前に躍り出て彼女たちを制止する。なのはと1対1で相対し、息を呑んでいる彼女を指さし、クルッと回れ右をして店内の筐体を指さす。

「今回のジュエルシードは、コイツに多く勝った方が封印出来る。というわけで、あなた達もゲームクリアに勤しむように」

「「「「「「はい??」」」」」」

†††Sideルシリオン⇒なのは†††

半透明なピエロさんに改めて説明されて、私たちもゲームをクリアするために行動開始。まず最初にアリサちゃんが格闘ゲームで、増殖したピエロさんと対戦中。

「なんていうか早速魔法で活躍できると思ったのにさ。おっとと。うりゃっ!・・・まさかゲーセンで遊ぶことになるなんてね。って、結構やるわね、コイツ」

「でも、私はこれでもいいかな。あ、アリサちゃん、必殺技来るよ」

「あんま〜い!! カウンター!」

アリサちゃんは不満そうだけど、すずかちゃんはホッとしながら応援。アリサちゃんから預けられた、私の肩に乗るリスのエオスちゃんは「私はすずかに賛成」って平和的で、すずかちゃんの肩に乗るハムスター、セレネちゃんは「ガッツリ暴れてほしかったよ2人には」ってガックリ肩を落としてる。

「こいつでトドメよっ!」

アリサちゃんのキャラクターが必殺技を繰り出して、ピエロさんのキャラクターを撃破。するとピエロさんが消滅して、『クリアおめでとー☆ クリアおめでとー♪』って店内に流れた。

「よしっ、次! 急ぐわよっ」

「そうだね。テスタメントちゃんはすでに2勝してるみたいだし」

私たちが来る前にテスタメントちゃんはすでにポイントを稼いでる。早く追いつかないと。すぐ近くのスノーボードの筐体で対戦してるテスタメントちゃんとピエロさんを見る。体を前後に揺らしながらボード型のコントローラーを操って、コースの障害物を避けたりスコアを稼ぐ技を繰り出してる。

「じゃあ私は・・・このパズルゲームで!」

『次は君だね☆ その挑戦、受けて立つ♪』

すずかちゃんが落ちゲーって呼ばれるパズルゲームで対戦開始。アリサちゃんにエオスちゃんを戻して、すずかちゃんからセレネちゃんを預かる。そし
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